2016年度秋期講座 哲学の名著を読む

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哲学の名著を読む
―思考することの喜び―

 先を見通すことの困難な時代だからこそ,<柔軟な思考力>を得て<発想の転換>をすることが大切なのではないでしょうか。そのためには,物事をじっくり考える時間が必要です。
 この講座では,普段はなかなか読む機会のない哲学者の文章を読み解き,先人の思索と知恵を学びながら,今の時代に私たちが生き・働くことの意味を共に考えていきます。
 少人数のクラスで議論や質問を交えながら進めます。

カリキュラム

①10/27 「ただ生きること」と「よく生きること」:アリストテレスの『哲学のすすめ』を読む(1)(和田)
②11/10 「美しく生きること」と知恵の獲得:『哲学のすすめ』を読む(2)(和田)
③11/24 詩・音楽・絵画の世界に遊ぶ:アランの『芸術の体系』を読む(1)(和田)
④12/8   ダンス・演劇・彫刻の世界に迫る:『芸術の体系』を読む(2)(和田)
⑤12/22 「世界史の哲学」というヘーゲルの試み:『歴史哲学講義』を読む(1)(中川)
⑥1/12   ヘーゲルにおける自由の理念と歴史:『歴史哲学講義』を読む(2)(中川)
⑦1/26  囚われを捨ててありのままを生きる:『老子道徳経』を読む(やすい) 
⑧2/9   囚われを捨ててありのままを生きる:『荘子』を読む(やすい) 

 

講師 和田 渡(阪南大学教授)
中川 明才(同志社大学教授)
やすい ゆたか(立命館大学講師)
開講日 第2・4木曜日 全8回
<10/27,11/10・24,12/8・22,1/12・26,2/9>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 9,750円(資料代含む。)
持ち物 各著作を持参ください。
アリストテレス『哲学のすすめ』(講談社学術文庫)
アラン『芸術の体系』(光文社古典新約文庫)
ヘーゲル『歴史哲学講義』(岩波文庫)

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