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後白河法皇編
平安末期・民の歌「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」を学ぶ

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後白河法皇編
平安末期・民の歌「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」を学ぶ

 日本の中世の庶民は、どのように生きて何を祈っていたのでしょう。遊女たちによって娯楽の場で謡われた『梁塵秘抄』は、今様歌謡の集成で平安時代末期に編まれました。華やかながら深い哀感を感じさせ、また神仏の歌には敬うというよりは、敬虔さがあふれていたりします。混乱の世情のなか、祈る以外になすすべのなかった心情に、現代の私たちの胸をも熱くゆさぶられます。今こそじっくり味わいたい後白河法皇編の歌謡集です。

 

講師 小黒(おぐろ) 世茂(よも)(現代歌人協会 結社「玲瓏」編集委員)
受講料 1回 2,000円
日程 3月28日 木曜
時間 13:30~15:30
持ち物 筆記用具