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一回講座
学校のたからもの　～京都市立学校が所蔵する美術作品～

京都の市立学校（小中学校や幼稚園など）には、絵画や彫刻、陶芸や染織といった芸術作品が数多く所蔵されています。それらは画家や地域の所蔵家によって学校へと寄贈されたもので、京都を代表する著名な芸術家の作品も多く見られます。上村松園や北大路魯山人など、そうそうたる人物が学校のために腕をふるいました。
こうした背景には、京都の町民にとって、学校は地域の誇りであり、その学校を美術作品で豪華に飾るという文化がありました。
本講座では、学校に残された作品を紹介しながら、学校と地域のつながりの歴史を振り返ります。

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