【新講座】演劇の手法で学ぶコミュニケーション(2019年度春期)

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演劇の手法で学ぶコミュニケーション

コミュニケーション能力とは一体どんな能力なのでしょうか?

本講座では,演劇の手法を使い,さまざまな切り口からコミュニケーションの本質を探ります。

円滑なコミュニケーションを図るためには,個々人の能力だけではなく,「コミュニケーションの場」の把握とデザインが重要です。

ワークを通じて,コミュニケーション環境の場における客観的な視点とデザインの手法を体験していただきます。

 カリキュラム

*演劇の手法からコミュニケーションを考える。
*コミュニケーションゲームによるアイスブレイクを体験・体得する。
*演劇のトレーニングにより,表現力・プレゼンテーション能力の向上を目指す。
*伝えることと伝わることの違いを体感する。
*演劇創作からチームワークの作り方を学ぶ。
*オリジナルのミニ芝居を創作・発表

① 4/11 「演劇からコミュニケーションを学ぶ」(蓮行)
演劇のトレーニングにより、社会人に必要とされる表現力・プレゼンテーション能力を獲得するとはどういうこなのか?講義を交えつつ受講生同士で考える。

②4/25 単発演劇ワークショップ(1)(黒木陽子)
演劇を作り上げる過程でのグループ内での話し合いや課題の解決を通じて、様々な形のコュニケーションを体験する。動きからセリフ、物語を創作する「椅子」を体験する。

③5/9  単発演劇ワークショップ(2)「あいうえお作文でシーンを創作」(紙本明子)
会話づくりからシーンを考える。会話から、状況、キャラクターなど設定を考えてみる。グループで短いシーンの創作・発表を行う。

④5/23 単発演劇ワークショップ(3)「大人の演劇部 セリフの行間を表現する」(Fジャパン)
既存のテキストをつかって短いシーンを演じてみる。同じ台本を使っても、「何を伝えたいか」によって受け取り方や表現の方法は大きく変わってくる。演技を通じてその差異を実感する。

⑤6/6 「演劇を活用したアクティビティとファシリテーション」(蓮行)                                      
「ワークショップ」についての講義と演劇的手法を用いたアクティビティを体験し、動的判断による場のデザインの理論と実践を学ぶ。

⑥6/20 連続型演劇創作ワークショップ(1)(紙本明子)
⑦7/4 グループ創作(2)(黒木陽子)
⑧7/18 グループ創作/発表(Fジャパン)
グループに分かれて10分程度の演劇創作に取り組む。

  蓮行(劇団衛星)ほか
協力:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
開講日 隔週木曜日 全8回<4/11・25, 5/9・23, 6/6・20, 7/4・18>
開講時間 午後7時00分~午後9時00分
受講料 9,750円(資料代含む。)