🌞17 <単>哲学で人生100年時代を豊かに

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WEB申込は3/1から

~哲学の古典から楽しく生きるヒントを学ぶ~

 先人の知恵と思索に触れ、人生に自分なりの意味を見出すヒントを探します。自分の人生に照らし合わせることで、より深く自身を見つめることもできます。講師の解説の他、受講生間の意見交換も行います。初めて哲学書に触れる方にも最適です。

各回のテーマ

①・② 廣川洋一『ソクラテス以前の哲学者』(講談社学術文庫、1,353円)を読む
③・④ シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』(ちくま学芸文庫、1,320円)を読む
⑤・⑥ カッシーラー『人間 シンボルを操るもの』(岩波文庫、1,320円)を読む
⑦・⑧ 宮沢賢治の自戒の手稿「雨ニモマケズ」(『宮沢賢治全集3』(ちくま文庫、1,320円))を読む

受講生の声

・知らないことを知る喜びを久々に味わった。
・受講内容に興味を持つことにより、関連することにも興味がわき、発展的に色々な本を読むようになった。
・世の中の事象について、色々な見方が出来るようになった。

講師 ①~⑥ 和田 渡(阪南大学名誉教授)
⑦・⑧ 児玉 正幸(国立大学法人鹿屋体育大学名誉教授)
開講日 第2・3木曜日 全8回
<5/9、5/16、6/13、6/20、7/11、7/18、9/12、9/19>
(予備日7/25(第4)、10/10)
時間 13:30~15:30
受講料 11,500円(資料代含む)
※単発受講 1回2,600円。4/25から受付開始。
持ち物 可能であれば、各著作を持参下さい。
※授業では資料も配付しますので、手元に著作がなくても授業に差し障りはありません。
※各哲学者がどんな人物か、事前に概要を知っていただく参考として、ご購入もしくは図書館等で目を通していただければ幸いです。

講師紹介

和田 渡(わだ わたる)

 専門は哲学。長年にわたり大学で哲学に関わる研究と指導の傍ら2009年から2015年まで阪南大学図書館長を兼務。
 2010年以来現在に至るまで、大学図書館のホームページ上で「おすすめの一冊」を執筆。紹介図書は哲学のほか宗教、科学、スポーツ、青春ものなど国内外の古典から現代文学まで多岐にわたる。2013年に「18歳の読書論」として出版して以来シリーズ化され、これまで6作を数える。
 自他ともに認める読書家。
 著書に『大学1年生の読書論― 図書館長からのメッセージ』『自己の探究-自己とつきあうということ』『<思考>の作法 哲学・倫理学はじめの一歩』など多数。

児玉 正幸(こだま まさゆき)

 専門は倫理学(倫理思想史、医療倫理)。長年にわたり大学で倫理学の研究と教育の傍ら、外国語教育センター・国際交流センター長兼務(2008~2013)。
 教育者としては、スポーツ倫理の基礎を成す「武士道と日本の心(礼節と誠)」を講義する傍ら、地域連携活動として「市民大学教養講座」を20年間担当。その間の作成教材は10冊以上。研究者としては医療倫理研究に従事し、博士号(文学)取得。
 単著に『パスカルの人間観』(行路社)、『武門の倫理』(行路社),『日本の着床前診断』(永井書店)、共著に『健康のための諸学入門』(窓映社)など多数。