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～GPTで業務システム構築！～

　今まで手作業で行っていた日常業務を、AIを使って自動化・効率化しませんか？
　AIの力を最大限に引き出し、未来を切り拓くための中級テクニック研修。Microsoft Power Platform製品を用いて業務の自動化・効率化環境の構築を目指します。
　電子帳簿保存を具体例に取り上げ、メールの添付データの自動転記や自動保存、LineボットとPower Automateを連携させた自動応答アプリの作成など、自動化・効率化に必要な作業の一連の流れを体験し、現実的で実践的なスキルを磨きます。

使用製品・サービス（予定）：別途ライセンス購入・アカウント作成要）

1　Power Platform

①アプリ開発、②定型業務の自動化、③データ分析、④チャトボット開発など4つのMicrosoft 製品の総称。簡単にデータソースの作成や保存・管理を行うことができる。
Excel ・SQL・SharePointなど、様々なデータやデータベースをアプリに連携可能。
今回の授業では、そのうちの①と②の製品を扱う予定。

1-1　アプリ開発：Power Apps

プログラミング経験がない人でも、エクセル関数やPowerPointを扱うような感覚でアプリ開発が可能。
コーディングをせずとも、最小限のコード記述のみでアプリやシステムを開発出来るため、業務フローの一連の流れの改善や、手作業で行っていた作業の「アプリ化」が実現できる。

1-2　定型業務の自動化：Microsoft Power Automate

返信メールの自動化、添付ファイルの自動保存、データの転記と保存の自動化、定型メールの作成・ファ イル添付・送信の自動化、会議招集の自動化など、様々な自動化が可能となる。
＊参考：定型業務自動化テンプレート　

2　Azure Open AI

Microsoft Azure提供される、OpenAI社のAIサービス。
担当者に専門知識がなくても、AIモデル（AIがデータ解析を行い、機会学習するための方法の一つ）を活用したアプリケーションサービスを容易に構築できる。
問い合わせ対応、画像やコードの生成、データ分析などに活かせる。

3　Lineボット

ユーザからの質問に自動的に回答し、顧客とのコミュニケーションを行うサービス。
＊LINEを使用していない方：　開講までにアカウント作成をお済ませください。

4　その他

必要に応じて利用可能なAIサービスを紹介します。

対象：

・モバイルWIFIとPCをお持ちの方。
・既にChat GPTを利用している方。
・開講までに以下2つの無料アカウント登録（いずれも「無料で試す」に登録すると、登録後30日間のみ無 料。）を行ったうえ、授業初日までにライセンスの購入を済ませることが可能な方。
　＊決裁手段は、クレジット決済となります。
＊Windows11やoffice365に搭載のものは機能が限定されるため、新たにライセンスの購入が必要です。
・Microsoft Power Automate　Premium　plan：1,880円（毎月／1ユーザーあたり）
　https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-automate
・Power Apps per user plan　→Power Apps Premium：2,500円（毎月／1ユーザーあたり）
　https://www.microsoft.com/ja-jp/products/power-apps

→https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/pricing/

　＊価格は、広報作成時点のもの。Microsoft社によって変更される場合があります。
　＊Azure Open AIについては、授業期間中に限り講師側でアカウントの手配をしますので、ライセンスの購 入とアカウントの作成は不要です。

こんな人にお勧め

☑日常的にChatGPTは使用しているが、もっと業務に活かしたい方
☑人に委ねるのではなく、有料サービスを活用して自分で業務の効率化を図りたい方

カリキュラム

1 業務の自動化実習体験
2 自動化に向けての環境構築①
3 自動化に向けての環境構築②
4 自動化フローの構築体験
5 GPTとAPI連携
6 ワークショップ

よくあるQ&A

Q1　Microsoft Office 365がないと、Power Apps や Power Automateは使えませんか？

　A1　単体での購入も可能です。Power Automate の使用に際して、Microsoft 365 アカウントの作成や使用をす る必要はありません。
　https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-automate/organization-q-and-a

Q2　Office 365やWindows11に搭載のPower　Automateで受講できますか？

　A2　Office 365やWindows11に搭載のものは、使用可能なアプリや機能が限定されます。
授業では、使用可能なアプリ数に制限のないPower Apps per user plan の購入とアカウント作成が必要となります。
　https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/pricing/

Q3　これらの製品やサービスを今後使うかどうかまだ判断がつかず、とりあえず無料プランを使用して様子を見たいと思うのですが、可能でしょうか？

　A3　各製品やサービスの無料プランは使用可能なアプリや機能が限定されるため、有料プランの購入が必要となります。
　受講してみて、やはりこの製品やサービスは使わないと判断される場合は、最終の授業の際、講師にお申し出いただけば、契約解除手続きについてご説明します。

講師紹介

大田　真也（おおた　しんや）

　1996年、13歳のときに最初のインターネットサービス企画運営代行会社を創設。インターネットサービスの立案及びオペレーションシステムを構築した。
　20年以上にわたるキャリアの中で1000社を超える企業コンサルティングを行う。2017年には、分散型システムに焦点を当て、システム開発の高いスケーラビリティを備えたスマートインテリジェンスネットワークの開発に着手。システム運用の知見を活かした組織作りや事業戦略の設計など経営に深く関わる。
最近はAIやBlock chainを活用しながら流行りを抑えた共創事業開発に取り組む。
　https://sou.works/