2021年度秋期
日本史 再検証・京の事件簿 ~近世・近代編~

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日本史 再検証・京の事件簿 ~近世・近代編~

 いにしえより,京都は日本全国を巻き込んだ大きな内乱や政争から市井の争論まで,さまざまな事件の舞台となってきました。“現場検証”を通してその事件に臨場するとともに,社会のあり方や時代の特質に迫る内容で好評いただきました「検証・京の事件簿」の第2弾。その名も「再検証・京の事件簿」。京都の歴史をおりなす有名無名の事件を,マクロの立場から,そしてミクロな視点から解きほぐしていきます。京都の意外な一面にきっと出逢えるはずです。秋期は近世・近代を取り上げます。

各回のテーマと講師
11/1  貝英幸(佛教大学教授)
御土居の建造―豊臣政権期の京都大改造―
11/8 西本幸嗣(佛教大学講師)
元和偃武―一国一城令と譜代大名の城―
11/15 前田一郎(大谷大学講師)
離宮の造営―桂離宮と修学院離宮―
11/22 鍛治宏介(京都先端科学大学教授)
京都における生類憐れみの令―〈子供〉の誕生―
11/29 若松正志(京都産業大学教授)
光格天皇と朝幕関係―天明の飢饉,朝儀の再興,尊号事件―
12/6 母利美和(京都女子大学教授)
幕末の将軍上洛(副題なし)
12/13 青柳周一(滋賀大学教授)
「観光地」としての近江国―近江八景を中心に―
12/20 笹部昌利(京都産業大学准教授)
「天誅」―その政治性と情報―
1/17 山崎有恒(立命館大学教授)
近代京都の歴史災害―どんどん焼けと琵琶湖疎水―
1/24 谷川穣(京都大学教授)
東西本願寺の紛議―《近代仏教》への一道程―
1/31 平良聡弘(大阪大学講師)
京都博覧会の開催―新たな京都像の模索―
2/7 鈴木栄樹(京都薬科大学名誉教授)
「内地雑居」の幕開けと外国人の京都観光―都市経営との関わりで―
2/14 原田敬一(佛教大学名誉教授)
伏見町の近代―軍都という選択―
2/21 秋元せき(京都市歴史資料館歴史調査員)
市町村合併をめぐる論争ー「大京都」とは何か

 

開講日 毎週月曜日 全14回
<11/1~12/20, 1/17~2/21>(予備日2/28)
時間 18:30~20:30
受講料 13,500円(資料代含む)