🌞 【日本史】両統迭立(りょうとうてつりつ)と南北朝動乱

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🌞【日本史】両統迭立(りょうとうてつりつ)と南北朝動乱

 ― 知られざる鎌倉時代のもう一つの舞台 ―

武士の時代にも朝廷は政治に関わり、やがて天皇家は分裂。
南北朝動乱を公家の視点で読み解きます。

1/28 徳大寺実基 ― 『徒然草』と後嵯峨院政
 徳大寺実基は『徒然草』の逸話で有名な人物ですが、鎌倉幕府の大きな影響のもとで成立した後嵯峨院政の中心人物でもありました。彼の人間中心主義と呼ばれる思想がどのような世相の中で築き上げられていきのかを見ていきます。

2/25 西園寺実兼 ― 両統迭立と幕府を結んだ公家
 西園寺実兼は関東申次として鎌倉幕府と朝廷の間の交渉を一手に担い、当時の朝廷において圧倒的な発言力を持っていました。彼の生きた時代は天皇家が持明院統と大覚寺統に分裂する両統迭立の時代でした。実兼は持明院統と幕府を強く結びつけた人物です。鎌倉時代後期の時代を実兼を通じて見ていきます。

3/31 洞院公賢 ― 南北朝をつないだ大政治家
 洞院公賢は北朝方の太政大臣を務めた大物ですが、南朝とも関わりがあり、双方から信頼された大政治家でした。発足直後の北朝、南朝が抱えた問題を公賢を通じて見ていきます。

※単発受講可(1回¥2,500)

講師 秦野 裕介(立命館大学授業担当講師)
受講料 3回 6,500円
日程 1/28、2/25、3/25
曜日・時間 第4水曜日
13:30~15:30
持ち物 筆記用具
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