🌞教5 <新><単>にこにこ和裁

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WEB申込は9/3から

運針を通じて着物の知識や和裁の技術を深め、和の文化とともに、あなたらしいひとときを始めてみませんか?ご自分で仕立てると、細部に渡ってマイサイズにこだわることが出来ます。ご自宅に眠っている反物なども活かせます。
布と向き合い、静かに針を運ぶ時間は、心が整う「自分時間」にもなります。
講師が基礎から丁寧に指導します。着物好き、和裁好きの初心者さん大歓迎!
継続受講可能講座です。

カリキュラム

・初回

ご経験にかかわらず、着物の基本構造や道具についての説明ののち、運針練習を行います。
各人の経験とご希望に応じて、取り組む作品を選び、2回目以降の持ち物について確認します。

・2回目以降

【初めての方】
基本の運針練習から始め、腰紐やうそつき袖、肌襦袢などご希望の作品の制作を通して、着物の縫製に必要な様々な縫い方を学びます。希望に応じて半衿付けも行います。
その後、簡単な浴衣や単衣(ひとえ)に挑戦。着物の各部位の名称を覚え、着物の構造や柄合わせ、見積もり、裁断、縫製などを経験します。
継続すれば講師と相談の上、長襦袢、袷(あわせ)、帯類など好きな作品づくりも可能です。

【浴衣や単衣などを縫った経験がある方】
ご経験とご希望に合わせて、作品を選びます。長襦袢や袷(あわせ)等の着物の仕立てを通して、化繊や正絹の生地の扱いも学べます。
※取り組む作品によっては、1期10回で仕上がらない場合もございます。

講師 小村 弘美(職業訓練指導員・1級和裁士)
開講日 第1・3土曜日 全10回
<10/18、11/1 、11/15、12/6、12/20、1/17、2/7、2/21、3/7、3/21>(予備日3/28)
時間 14:00~16:00
定員 20名(空席がある場合は、2回目以降単発受講可能(下記をご確認ください。))
受講料 20,500円(教材費・材料費別)、単発受講 2,600円(10/19から受付開始)
※単発受講される方へ
・申込み時に、以下のうちどれを希望されるかご連絡ください。
①半衿つけ、②単衣の袖丈直し、③単衣の裾直し、④子ども用浴衣の身丈あげ、⑤浴衣や単衣のほつれ直し
・単発受講持ち物
糸・針(持参される布にあったものをご用意ください。)、ハサミ(糸切りハサミ) 、指抜き等、裁縫道具一式。
持ち物 ・初回は、講師が教材等準備。持参品なし(教材費300円のみ講師にお渡しください)。
・2回目からは、講師と相談のうえ以下のものを持参願います。
★布
★針、糸、指抜き、針山、まち針、ハサミなど裁縫道具一式、糸くずを入れる小箱
 ※糸:手縫いと書いてあれば良いですが、お仕立てする物により絹糸や綿糸、化繊糸など異なります。
 ※針:絹地や、厚手の木綿など、布の質によって使い分けます。
★和裁用道具(価格は目安)
・2尺差し 1,100円程度
・1尺差し 700円程度
・コテ台(アイロン台のような物)1,300円程度
・ヘラ台  6,400円程度
 ※厚紙で代用可能。900円程度(1年か2年で買い替えが必要)
・くけ台  700円程度
・かけ針  800円程度
 合計 5,500円、もしくは11,000円程度

よくある質問

Q 初回までに全ての道具を揃える必要がありますか?

いいえ、初回の持参品はありません。2回目以降については、講師と相談のうえ、必要な道具をご準備ください。

左利きでも受講可能ですか?

縫い方については、右利きの縫い方で教えますが、受講に差し支えはありません。可能であれば、左利き用の裁ちばさみと糸切りばさみをご用意ください。その他道具は、左利きの方でも使用可能です。

講師紹介

小村 弘美(おむら ひろみ)

進路選択の際、和裁に興味を持ち和裁養成所に入所し、和裁教員免許を取得。習うにつれて着物の奥深さを知り、職業訓練指導員・1級和裁士・1級着付け技能士資格等も取得。呉服店での着物の仕立てなどを経て、現在は着付け講師・和裁講師として、カルチャーセンターなどで活躍中。
「着物自体は同じ形ですが、柄位置や寸法、譲っていただいた物・譲っていく物など、さまざまなストーリーの中、思いをこめて一枚一枚仕立てる楽しさがあります。自分で仕立てた着物を着るのも楽しいですし、周りの方にも喜んでいただいたり、話がはずんだりして着物の力って素晴らしいと思います。」