🌞教2 <単>哲学で人生100年時代を心豊かに

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WEB申込は3/4から

~楽しく生きるヒントを得よう~

 先人の知恵と深淵な思索に触れ、人生に自分なりの意味を見出すヒントを探します。講師の解説を聞き講師や受講生と意見交換しながら共に学び、より深く自分自身を見つめることもできます。また自分の人生に照らし合わせることで、よりよく自身を見つめることもできます。初めて日欧の哲学的思索に触れる方にも最適です。

各回のテーマ

①アウグスティヌス:愛の哲学を考える-『告白(Ⅰ)』(中公文庫 990円)を読む(1)

②アウグスティヌス:自己と神と宗教-『告白(Ⅰ)』を読む(2)

③スピノザ    :欲望の哲学を垣間見る-『エチカ(上)』(岩波文庫 1,155円)を読む(1)

④スピノザ    :人はどこまで自由だろうか-『エチカ(上)』を読む(2)

⑤ヤスパース   :哲学の魅力と面白さ-『哲学入門』(新潮文庫 630円)を読む(1)

⑥ヤスパース   :哲学は生きる力になる-『哲学入門』を読む(2)

⑦司馬遼太郎とフランシスコ・ザビエル:日本のこころを探る(1)-国民的作家の日本人観 (『風塵抄』中公文庫 924円)とザビエルの日本人観『聖フランシスコ・デ・サビエル書簡 抄』を読む

⑧明智光秀    :日本のこころを探る(2)-文武両道の戦国武将の「辞世の句」を読む

  •  各哲学者がどんな人物か、事前に概要を知っていただく参考として、ご購入もしくは図書館等で目を通していただければ幸いです。
  •  ⑦と⑧のうち、『風塵抄』以外は、現在市販されていないため、資料を配布します。

 

講師 和田渡(阪南大学名誉教授)
児玉正幸(鹿屋体育大学名誉教授)
開講日 第2・3木曜日全8回
<5/8、5/15、6/12、6/19、7/10、7/17、9/11、9/18>(予備日7/24(第4)、9/25(第4))
時間 13:30~15:30
受講料 13,000円(資料代含む) ※単発受講 1回2,600円 4/28から受付
持ち物 可能であれば、各著作を持参下さい。資料も配付しますので、手元に著作がなくても授業に差し障りはありません。

講師紹介

和田 渡(わだ わたる)

 専門は哲学。長年にわたり大学で哲学に関わる研究と指導の傍ら2009年から2015年まで阪南大学図書館長を兼務。
 2010年以来現在に至るまで、大学図書館のホームページ上で「おすすめの一冊」を執筆。紹介図書は哲学のほか宗教、科学、スポーツ、青春ものなど国内外の古典から現代文学まで多岐にわたる。2013年に「18歳の読書論」として出版して以来シリーズ化され、これまで6作を数える。
 自他ともに認める読書家。
 著書に『大学1年生の読書論― 図書館長からのメッセージ』『自己の探究-自己とつきあうということ』『<思考>の作法 哲学・倫理学はじめの一歩』など多数。

児玉 正幸(こだま まさゆき)

 専門は倫理学(倫理思想史、医療倫理)。長年にわたり大学で倫理学の研究と教育の傍ら、外国語教育センター・国際交流センター長兼務(2008~2013)。
 教育者としては、スポーツ倫理の基礎を成す「武士道と日本の心(礼節と誠)」を講義する傍ら、地域連携活動として「市民大学教養講座」を20年間担当。その間の作成教材は10冊以上。研究者としては医療倫理研究に従事し、博士号(文学)取得。
 単著に『パスカルの人間観』(行路社)、『武門の倫理』(行路社),『日本の着床前診断』(永井書店)、共著に『健康のための諸学入門』(窓映社)など多数。