2011年春期講座一覧

仕事に役立てる

• ＜新講座＞人事・労務管理の実務講座
• ＜新講座＞社会人の基本「ビジネスマナー」のすべて
• 労働保険の実務講座
• 経理・経営の実務講座
• ＜新講座＞エクセル実用スキルアップ講座

技能を身につける

• 読み語り・朗読教室【水曜クラス】
• 日本語表現講座【文章力養成】
• 書道教室
• 実用ペン字教室
• ＜新講座＞アクセスデータベース入門講座

言語と文化を学ぶ

• 中国語初級教室
• 韓国の言葉と文化を学ぼう教室【初級クラス/中級クラス】

教養を身につける

• 労働法入門講座
• 日本史講座
• 京ことば・京文化講座

受験対策

• 実践簿記講座 －入門から日商簿記３級検定試験対応－

各講座詳細

仕事に役立てる
【新講座】人事・労務管理の実務講座―知っておきたい最新実務―

会社にとって人材を有効に活用し組織をスムーズに運営していくことは大変重要な課題です。他方で、厳しい経済情勢の下での雇用条件や人員の見直し、メンタルヘルスへの対応、従業員の多様化など、労使トラブルの原因は年々増加しています。総務・人事担当者の慎重かつ的確な対応がますます求められているといえるでしょう。

この講座では、最新の法令に沿った人事・労務実務の基礎を、演習を交えながら学習します。これから総務・人事を担当される方や事業を起こされる方から労務管理初心者の方まで、実務のポイントをしっかり身につけたい方に役立つ講座です。

各回テーマの概要

①事業を始めるとき―適用事業・労働保険の加入―（４／７　後藤田）
②就業規則―会社と働く人のルール―（４／１４　後藤田）
③労働契約―労働条件の決定―（４／２１　椹木）
④労働時間―法定労働時間と労働時間の弾力的な運用―（４／２８　椹木）
⑤休憩・休日・休暇―休憩・休日の原則と例外及び休暇の種類と与え方―（５／１２　椹木）
⑥賃金（基本編）―労働基準法・最低賃金法―（５／１９　木村）
⑦賃金（活用編）―計算方法・賃金体系―（５／２６　木村）
⑧安全衛生・メンタルヘルス―労働災害防止と職場のメンタルヘルス―（６／２　和田）
⑨労働・通勤災害―災害事例と災害が発生したときの手続き―（６／９　和田）
⑩労働契約の終了―退職・解雇・期間満了―（６／１６　椹木）
⑪解雇―解雇の種類と要件―（６／２３　椹木）
⑫女性労働者、育児介護休業―職業生活と家庭生活の両立に向けて―（６／３０　木村）
⑬有期雇用―契約社員・パートタイマー・アルバイト―（７／７　後藤田）
⑭派遣労働―派遣労働者の受入―（７／１４　後藤田）

仕事に役立てる
【新講座】社会人の基本「ビジネスマナー」のすべて―ビジネス能力検定受験対応―

社会人の基本は「マナー」から始まります。

挨拶，電話対応，報告，顧客対応など，ビジネスの場面ではコミュニケーションが欠かせません。コミュニケーションを円滑に進める潤滑油がビジネスマナーです。

この講座では，ビジネスで必要とされるマナーとルールをはじめ，仕事の基本，心のかよったコミュニケーションの方法などを学びます。そして学んだ成果を形にするため，文部科学省後援の「ビジネス能力検定３級」の資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。もちろん受験を希望されない方にとっても役に立つ講座です。特にこれから就職活動をされる方や，改めてビジネスの基本を学びたい方のための講座です。

各回テーマの概要

①ビジネスマナーの基本と意義（４／５）
②仕事の基本となる８つの意識（４／１２）
③指示の受け方と「ホウ・レン・ソウ」（４／１９）
④コミュニケーションの基本と敬語（４／２６）
⑤電話対応と接客応対（５／１０）
⑥仕事への取り組み方とコンプライアンス（５／１７）
⑦ビジネス文書の基本と書き方（５／２４）
⑧メディアからの情報収集と効果的な活用法（５／３１）
⑨業種・業界の知識（６／７）
⑩職場のルールと社会保障（６／１４）
⑪受験対策（１）―新聞記事問題を解く―（６／２１）
⑫受験対策（２）―模擬試験解答・解説―（６／２８）
⑬心をつかむビジネスマナー実践（１）（７／５）
⑭心をつかむビジネスマナー実践（２）（７／１２）

仕事に役立てる
労働保険の実務講座－基本から実務まで－

経営者は，経済情勢の波を乗り越えるため，有期労働者を含む多様な労働者の保険を管理しなければならなくなっています。一方で，従業員は雇用条件や職場の状況が変わるリスクを常に抱えています。失業保険や労災保険といった労働保険についての知識は，いざという時に自分を守る力にもなり，安心して人を雇い，働くための基礎であると確信しています。

本講座は、春は労働保険編，秋は社会保険編として開講しており，（ただし，社会保険の算定基礎届は春期でも学習します。）「これだけは知っておきたいこと」を中心に，「知って得する上手な利用法」を織り交ぜながら，実務に沿って楽しく学習していきます。

各回テーマの概要

①労働保険のあらまし―雇用保険，労災保険による保障と実務知識 （４／　６・椹木）
②労働保険年度更新（１）　―労働保険の加入手続きの流れと実務 （４／１３・木村）
③労働保険年度更新（２） ―労働保険の納付手続きと実務演習（４／２０・木村）
④労働保険年度更新（３）―建設事業と一般事業の違いと実務演習（４／２７・木村）
⑤労働災害補償保険法（１）―業務災害と通勤災害（５／１１・椹木）
⑥労働災害補償保険法（２）―労災の保険給付の種類，その他の労災補償（５／１８・椹木）
⑦労働災害補償保険法（３） ―通勤災害が起こった場合の実務演習（５／２５・椹木）
⑧健康保険・厚生年金の算定基礎届 （１）―社会保険料の決定の仕方 （６／１・椹木）
⑨健康保険・厚生年金の算定基礎届 （２）―算定基礎届の仕方と原則的な実務演習（６／　８・椹木）
⑩健康保険・厚生年金の算定基礎届 （３）―算定基礎届の仕方と原則的な実務演習（６／１５・椹木）
⑪雇用保険法（１）―例外的な算定基礎届の仕方と実務演習（６／２２・椹木）
⑫雇用保険法（２）―離職票の作成（６／２９・椹木）
⑬雇用保険法（３）―離職理由と失業給付の関係（７／　６・椹木）
⑭雇用保険法（４）―育児・介護休業と雇用保険及び助成金（７／１３・椹木）

仕事に役立てる
経理・経営の実務講座－伝票処理から給与計算，決算・納税手続きまで－

大きな会社，小さな会社，物を作る会社，サービスを売る会社など，様々な会社がありますが，どんな会社でもお金の出し入れがあり，社員には給与を払い，国には税金を払わなくてはなりません。こうした事務が経理に当たりますが，会社経営にとって経理業務はとても重要なものです。

本講座は，経理事務の流れにそって，経理に直面する状況別に解説を加えて，初めての方を対象とした講座で，簿記の知識は必要としません。

日常業務で経理を担当している方，これから担当される方，あるいは会社の設立を考えている方，会社の方針を決定する経営者の方々に受講をお勧めします。

なお，秋期は引き続きステップアップ講座の開講を予定しています。

各回テーマの概要

Ⅰ．経理の基礎知識編
①オリエンテーション・経理業務の全体像（４／　６）

Ⅱ．簿記
②簿記の流れ（４／１３）
③仕訳の仕方 （４／２０）
④帳簿 （４／２７）
⑤試算表を作成してみよう　（５／１１）

Ⅲ．決算の手続き
⑥決算事務（減価償却・棚卸・引当金） （５／１８）
⑦決算書を作成してみよう （５／２５）

Ⅳ．給与計算・年末調整
⑧毎月の給料計算・賞与計算（１） （６／　１）
⑨毎月の給料計算・賞与計算（２） （６／　８）
⑩年末調整（１） （６／１５）
⑪年末調整（２） （６／２２）

Ⅴ．経営分析・経営管理
⑫財務諸表の見方（６／２９）
⑬事業計画・資金繰り表（７／　６）

Ⅵ．税金の手続・納税
⑭法人税・消費税　他（７／１３）

仕事に役立てる
【新講座】Excel実用スキルアップ

内容としては、見栄えのよい表作成・定型入力を利用した作業効率改善・様々な関数を利用した集計作業・グラフ作成・マクロの記録などのエクセル機能全体を使った講習となります。エクセルをもう少し有効活用できないかと考えている方におすすめです。本講座使った機能を応用活用し、エクセルを使って自分の作りたいもの（やりたいこと）を完成してください。

技能を身につける
読み語り・朗読教室－誰かのためにそして自分のために－

読み聞かせは教育を目的にしたものだけではありません。ときには毎日がんばっている自分のためにも声を出して本を読んでみましょう。

私たちは知らず知らずのうちにストレスをためる生活をしています。こうしたストレスをため続けることは健康上も美容上もとてもキケン。

この教室ではリラックスできる身体の使い方，腹式呼吸，楽な発声を身に付けて気持ちよく語ることを目的とします。よく響く声，聞き取りやすい声は日常生活の中でも必要です。また，教材にことばあそび・詩・絵本・文学作品などを用いて楽しい雰囲気で朗読の基本的な知識も学んでいきます。

なお，教室は１４回でカリキュラムを組んでいますが，朗読のもつ性質上１４回で完結ではありません。さらに深い表現の世界を楽しむために継続受講をお勧めします。

各回テーマの概要

①　１～４回　腹式呼吸，発声，発音等基本的な勉強を中心に
②５～１２回　今期は向田邦子の作品を取り上げます。
③１３・１４回　各自好きな作品を読みます。
最後には室内発表会を行います。

技能を身につける
日本語表現講座―文章力養成―

コミュニケーションのツールが発達して書きことばも多様化しつつあります。しかし大切な事項（履歴書・受領書・ビジネス文書・エントリーシートなど）は，やはり書式にしたがうという伝統が生きています。この講座では、「正しさ」「分かりやすさ」「自然さ」「気くばり」などを軸にした明快な説明を行い＜抵抗なく良い文章を書き上げるコツ＞の体得を図ります。

各回テーマの概要

①はじめに－書くことは思考力アップにつながる－ （４／４）
②日本語らしい表現とは　（４／１１）
③話しことばと書きことば　（４／１８）
④文字の選び方と符号・記号の使い方 （４／２５）
⑤類義語などの使い分け（意味・位相・語感）（５／９）
⑥語句の並べ方で意味が変わる　（５／１６）
⑦文のつなぎ方の工夫　（５／２３）
⑧主題・構想・読み手と叙述のしかた（５／３０）
⑨文章マップを作る―段落構成を考える―　（６／６）
⑩実務文章・企画書・報告書・エントリーシートなど　（６／１３）
⑪比喩・慣用句の活用　（６／２０）
⑫不整表現（ねじれ文など）をなおす　（６／２７）
⑬文章クリニックの実際　（７／４）
⑭おわりに―文章と人―　（７／１１）

技能を身につける
書道教室－毛筆で字を書く楽しさを味わいます－

基本について学び，古典にもふれながら，まず毛筆で字を書く楽しさ，自分のもてる力の可能性を見いだすことの喜びを味わい，自己表現の場を持つ書を通して，心豊かな人間性と現代に生きる芸術的感性を養うことを目指します。

この教室では，先生の添削指導のほかにも，ご自分の作品が出品できる有志による作品展も年1回開催しています。

技能を身につける
実用ペン字教室―美しく書くための理論と実習―

日常使っているペンや筆ペンで美しい文字を書きましょう。文字はその人となりと言われてます。パソコン，メールの時代ですが，手書きの味わいは大切にしたいものです。書き文字の基本を初歩から実用書まで順序をおって正しく美しく書けるよう学び，日本の文字，文化についても造詣を深めていきたいと思います。

硬筆書写検定試験を目指している方は受験対策として受講していただくことができます。（継続受講も可能です。）

各回テーマの概要

①楷書の基本（１）氏名 （４／　７）
②楷書（２）字形の整え方 （４／１４）
③ひらがなの書き方 （４／２１）
④漢字かな交じり文の書き方 （４／２８）
⑤横書き文の書き方 （５／１２）
⑥行書の基本　（５／１９）
⑦行書文の書き方 （５／２６）
⑧はがき表の書き方 （６／　２）
⑨掲示文の書き方　（６／　９）
⑩手紙用語の書き方 （６／１６）
⑪実用文の書き方　（６／２３）
⑫作品の書き方　（６／３０）
⑬筆ペン　表書き （７ ／７ ）
⑭筆ペンの書き方 （７／１４）

技能を身につける
【新講座】Accessデータベース入門

仕事で使う顧客名簿、売り上げデータ、住所録などあらゆるデータをパソコン上で登録・管理でき、自由にデータの抽出・更新を行え、簡単に帳票作成までできます。特にエクセルで大量のデータを管理されている方はアクセスを習得することでさらにデータを容易かつ汎用的に利用することが可能になります。これまでデータベースと聞いて敷居が高いと思われている方、エクセルでのデータ管理をさらに便利にしたいと思われる方におすすめです。講座ではデータベースの基本から始め、簡単なアプリケーションを作成する事を行います。

言語と文化を学ぶ
中国語初級教室－中国のことばと文化を学ぼう－

中国語の発音記号?音（ピンイン）をある程度読むことができ、簡単な挨拶ができる初級者を対象にしているクラスです。正確な発音を身につけ、初歩的な文法を活用しながら日常会話をマスターすることを目標にしています。日常会話のトレーニングを通じて、中国の文化、風習に触れ、中国語や中国への理解を深めます。中国への旅行や出張などの際に使える簡単な会話を楽しみながら身につけましょう。

言語と文化を学ぶ
韓国の言葉と文化を学ぼう教室－韓国語・朝鮮語　初級クラス／中級クラス－

＜初級コース＞

韓国語（朝鮮語）の初級者を対象に，この魅力的な言語を学んでいきます。 「ハングル」というこの言語の文字を読んだり書いたりできることを前提として，授業を進めます。また基本的な語尾や「てにをは」についてもすでに学習された方を対象とします。実際の生きた会話文を通して，言語の背景にある文化についても，理解できるようになることが目標です。

＜中級コース＞

「ハングル」の読み書きができ、基本的な文法を理解している韓国語朝鮮語初級者を対象にしたクラスです。実践的な会話の練習を中心に、聴き取り力と会話力のさらなるスキルアップをめざします。コミュニケーションを楽しみながら、韓国の社会や文化、歴史についても理解を掘り下げていきます。

教養を身につける
労働法入門講座　―採用から退職までの法律の基礎知識を学びます―

解雇や雇い止め、サービス残業や名ばかり管理職の問題など、雇用の現場では多くの紛争が生じるようになりました。これらの紛争を未然に防止したり、紛争を解決するためには、労働法の知識が不可欠です。また、ライフスタイルや働き方の多様化に対応して、パートタイム労働法や育児・介護休業法をはじめとする多くの法律が制定されています。これらの法律の内容をよく理解して、快適な職場作りをすることが求められています。本講座では、採用から退職までの法律問題を概観することで、こうした労働法に関する基礎知識の習得を目指します。

各回テーマの概要

①労働法の基本原則と適用範囲―労働法の枠組み、労基法の原則、労働者概念―　（4/5・村中）
②募集と採用―募集、採用内定・内々定、試用―　（4/12・岩永）
③労働条件の決まり方―労働契約、就業規則、労働協約、法令―　（4/19・岩永）
④賃金　―労基法上の賃金規制、最賃法、休業時の賃金請求権―　（4/26・岩永）
⑤労働時間（１）―労働時間概念、みなし・変形・フレックスタイム制度―　（5/10・小畑）
⑥労働時間（２）―時間外・休日労働、時間外・深夜割増賃金、適用除外―　（5/17・小畑）
⑦休暇・休業・休職―年次有給休暇、育児介護休業、病気休職等―　（5/24・高畠）
⑧性差別の禁止と母性保護―労基法上の差別禁止と母性保護、男女雇用機会均等法―　（5/31・高畠）
⑨人事異動―配転、出向、転籍、降格―　（6/7・高畠）
⑩労働条件の変更―就業規則、労働協約の改定による労働条件の変更―　（6/14・小畑）
⑪労災補償―労災保険、労災民訴―　（6/21・西村）
⑫解雇と懲戒―労基法上の解雇規制、解雇権濫用、懲戒―　（6/28・岩永）
⑬辞職・合意解約・定年と退職金―定年、辞職、合意解約、退職金―　（7/5・小畑）
⑭有期契約とパートタイム・派遣労働―契約期間規制、雇い止め法理、パートタイム労働、派遣労働―　（7/12・西村）
⑮労働組合・団体交渉・争議行為―組合の要件、組合活動、団体交渉、争議行為―　（7/19・村中）
⑯不当労働行為制度と労使紛争解決制度―不当労働行為の概念、救済命令、多様な個別労働紛争解決制度―　（7/26・村中）

教養を身につける
日本史講座－京の名脇役たち＜古代・中世＞－

立役者の“華”に見とれるのもよいですが、脇役の“いぶし銀”の魅力も捨てたものではありません。

歴史でも同じこと。今回は歴史上の著名人の蔭にひっそりと寄り添う脇役達にスポットをあててみました。いわば“おとなのための歴史学”。

京都の政治・経済・文化を考えるうえで、バイ・プレイヤー（脇役）達の果たした重要な役割に驚かされることでしょう。

各回テーマの概要

①秦河勝―平安京の先住者―（４／４　黒田達也・大阪府立工業高校専門学校教授）
②和気清麻呂―遷都こそ―　（４／１１　井上満郎・京都産業大学教授・京都市歴史資料館長）
③仁明天皇―嵯峨天皇の後継者―（４／１８　西山良平・京都大学大学院教授）
④花山天皇―摂関政治の裏側―（４／２５　佐藤泰弘・甲南大学教授）
⑤源倫子―摂政藤原道長の妻―（５／９　野口孝子・同志社女子大学講師）
⑥平忠盛―平家全盛への道―（５／１６　野口実・京都女子大学教授）
⑦坊門信清―後鳥羽と実朝をつなぐ―（５／２３　美川圭・摂南大学教授）
⑧北条時房―京都のなかの鎌倉幕府―（５／３０　木村英一・滋賀大学講師）
⑨佐々木導誉─室町幕府草創期の実力者―（６／６　山田徹・京都橘大学講師）
⑩上林一族─秀吉・利休を支えた宇治茶師たち―（６／１３　橋本素子・京都光華女子大学講師）
⑪祇園執行顕詮─室町将軍を支えた祈祷師─（６／２０　三枝暁子・立命館大学准教授）
⑫太田牛一　─武人から官僚、そして時代の記録者へ─（６／２７　野田泰三・京都光華女子大学教授）
⑬洛外の村々─『洛中洛外図屏風』の「はしっこ」に注目する─（７／４　仁木宏・大阪市立大学教授）
⑭勢観房源智―法然常随の弟子─（７／１１　伊藤真昭・華頂女子短期大学講師）

教養を身につける
京ことば・京文化講座

今期は曜日を金曜日に移して開講します。

京都の名所・伝統行事・芸術等について，京都で生活していても普段は見ることできない裏舞台を覗きつつ，京文化の真髄を存分に味わいましょう。京都をより深く知ることで，京都の魅力を発信できる力を身につけ，仕事に，趣味に，生活に教養を活かしたい方におすすめの講座です。

各回テーマの概要

①はじめに～京の魅力を科学する　（４／８　泉　文明・龍谷大学教授）
②茶のこころ　（４／１５　筒井絋一・茶道資料館副館長）
③京都と源氏物語　（４／２２　岩坪 健・同志社大学教授）
④京ことば・東京ことば　（５／６　玉村禎郎・杏林大学教授）
⑤明るく生きる　（５／１３・小田芳隆／嵯峨野直指庵住職）
⑥京都やきもの散歩道　（５／２０　洲鎌佐智子・京都文化博物館主任学芸員）
⑦鴨川納涼床の今と昔　（５／２７　田中信行・料理旅館鶴清取締役・料理長）
⑧五山送り火と京文化　（６／３　小島観修・浄土宗西山禅林寺派良恩寺住職）
⑨京都と中国文化　（６／１０　名和又介・同志社大学教授）
⑩八坂神社と祇園祭　（６／１７　橋本正明・八坂神社文教部長）
⑪能の世界　（６／２４　金剛永謹・金剛流二十六世宗家）
⑫京都経済、京都経営―その強みと弱み　（７／１　築地達郎・龍谷大学准教授）
⑬良縁の神―京都地主神社　（７／８　中川 平・京都地主神社宮司）
⑭学問の都―京都から学ぶもの～まとめ　（７／１５　玉村文郎・『広辞苑』新村出記念財団常務理事）

受験対策
実践簿記講座－入門から日商簿記３級検定試験対応講座－

簿記は会社で経理事務を担当している方，自営業の方，これから会社・ＮＰＯ法人など起業を考えている方，また，これから就職を目指す方にとって必要な知識です。

そのうえ簿記の資格取得は，就職・転職を一層有利にするとともに，公認会計士，税理士，中小企業診断士等国家資格を目指すうえでも役に立ち，決算書を読むための知識も身につきます。

この講座は簿記を初めて習う方から日照簿記3級に挑戦される方までを対象とし，簿記の原理原則を分かりやすく解説するとともに，問題を多く解き試験に備えます。

※２０１１年２月の検定を目指す「実践簿記中級講座－日商簿記２級検定試験対応－」は秋期に開講予定です。