2012年度 秋期京都労働学校の受講生募集開始

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2012年秋期講座一覧

新講座

言葉と文化を学ぶ

仕事に役立つ

パソコン・スキルアップ

各講座詳細

新講座
メンタルヘルス対策講座―徹底解説・予防と支援―

近年、働く人のメンタル不調が激増しています。厚生労働省が平成23年12月26日付で公表した労働災害に係る「心理的負荷による精神障害の認定基準」では、どのような場合に労災認定されるかが具体的に示されており、注目を集めています。
特に最近では、働き過ぎや急激な就労環境の変化等によりうつ病などメンタル不調者を発生させる事例が多く、各職場においては、その予防や対策から治療,職場(社会)復帰にいたるまで、これらの問題に対処する総合的な知識と対策が問われてきます。
うつ病など精神疾患への正しい理解、傾聴スキルなどメンタル不調者への接し方、時間外労働など職場環境やルールの見直しと改善、プライバシーへの保護から休職・復帰・退職にいたるまでの人事労務管理上の手続き、いざという時の医療機関を含む相談窓口の紹介まで基礎的な知識を身につけませんか。
こうした知識を身につけていただけるよう、会社の人事労務担当者や管理職の方はもちろんのこと、一般の勤労者から家族のメンタル不調を心配される方まで、幅広く受講いただけるプログラムを準備しました。是非この機会にご活用下さい。

講師 篠原耕一(労働衛生コンサルタント・社労士)
笹尾達朗(社労士)
菓子田圭子(教育コンサルタント・コミュニケ-ションアドバイザー)
桑村明男(労働衛生コンサルタント・産業カウンセラー)
岡江 晃(元京都府立洛南病院院長)
中島光孝(弁護士)
開講日 第1・3・5火曜日 全10回
<10/2・16・30、11/6・20、12/4、1/15・29、2/5・19>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 11,500円(資料代含む。)

カリキュラム

① 10月 2日 現代社会とメンタルヘルス対策の必要性(篠原)
② 10月16日 精神疾患の原因と最近の傾向(岡江)
③ 10月30日 ストレスへの気づき・不調者への基本的対応(菓子田)
④ 11月 6日 傾聴のスキルを習得しよう(菓子田)
⑤ 11月20日 自分を知る-エゴグラム性格診断をやってみよう(桑村)
⑥ 12月 4日 メンタル不調者の休職と職場復帰の実務(篠原)
⑦  1月15日 メンタルヘルスをめぐる職場ルール(就業規則等)の見直し」(篠原)
⑧  1月29日 働き,生きるためのセーフティネットの上手な活用方法(笹尾)
⑨  2月 5日 精神疾患の原因と労災認定基準の紹介(笹尾)
⑩  2月19日 企業の安全配慮義務や退職・解雇をめぐる法律知識(中島)

 

言葉や文化を学ぶ
プランターでもできる菜園入門講座

プランターでもできる菜園入門講座食の安全性への関心が高まる中,自分で食べる野菜を自分で作るための基礎を身に付けます。家のプランターで野菜を作ってみたいがどうやっていいのか分からない方,やってみたが失敗してしまった方,もっと収穫を増やしたい方など初心者の方を対象に,土作りから管理までの基本的なポイントを学び,家での野菜やハーブの栽培に活かしていただきます。

講師 藤目 幸擴(京都府立大学名誉教授)
開講日 第2・4金曜日 全6回<10/12・26、11/9、12/14、1/11・25>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 6,250円(資料代含む。)

カリキュラム

① 10月12日 春作の準備:コマツナ、ホウレンソウ、ミント、レモングラス、ロ-ズマリー
② 10月26日 発芽不良の原因:ハクサイ、キャベツ、ロケット、チャイブ
③ 11月 9日 種まきと時期:カリフラワー、ブロッコリー
④ 12月14日 苗作りと直まき:レタス、シュンギク
⑤  1月11日 花芽形成と環境:ニンジン、ダイコン
⑥  1月25日 生育診断:カブ、タマネギ

 

言葉や文化を学ぶ
心とからだの息抜き・朗読教室

仕事のストレスや緊張がたまっていませんか?接客・会議・営業など人前で声を出すのに緊張して声が小さくなったり、滑舌が悪くてよく人に言葉を聞き返されたりしませんか?
そんな方は、まず気持ちよく声を出して1日の疲れをほぐし、リフレッシュしましょう。身体をリラックスさせ、無理のない発声を身に付けることで、気分も明るくなり、心の健康と美容につながり、よく通る声、聞きやすい声を習得すれば、自信を持って発言できるようになります。
身体の使い方、呼吸、発声、発音の基本から始め、楽しく朗読の世界に入っていきます。

講師 栗山 かおり(ボイストレーナー)
開講日 毎週水曜日 全14回<10/3~12/12・1/16~30>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 14,000円
*動きやすい服装(ズボン等)で受講ください。更衣室はございません。

 

言葉や文化を学ぶ
京ことば・京文化講座―いにしえからの京都と世界の文化交流―

京都は平城の都に続き、シルクロードをはじめとする様々なルートを経由して中国大陸・朝鮮半島に入ってきた世界各地の文化および唐(から)と韓(から)の独特の文化をいにしえより摂取しながら、日本独自の文化を築きあげてきた伝統文化の都市です。講座ではこのような京都の伝統と歴史を世界との文化交流の視点から捉え、その姿を浮き彫りにします。

講師 仲尾 宏(京都造形芸術大学客員教授)
岩坪 健(同志社大学教授 博士(文学))
玉村文郎(新村出記念財団常務理事・同志社大学名誉教授 博士(文学))
泉 文明(龍谷大学教授 博士(文学))
玉村禎郎(杏林大学教授 博士(文学))
開講日 毎週月曜日 11回<10/12~12/21・1/11>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 9,500円(資料代含む。)

① 10月12日 東アジアと京都の文化交流 (玉村(文))
② 10月19日 仏教文化と京都(玉村(文))
③ 10月26日 東アジアと京都の文化交流の産んだもの(玉村(禎))
④ 11月 2日 京都での渡来人の活躍と遣唐使の果たした役割(泉)
⑤ 11月 9日 平安文学と中国文学(1)(岩坪)
⑥ 11月16日 平安文学と中国文学(2)(岩坪)
⑦ 11月30日 朝鮮通信使と民衆(仲尾)
⑧ 12月 7日 洛中洛外図に見る京都の朝鮮通信使(仲尾)
⑨ 12月14日 京都に残る朝鮮通信使の史跡と文化(仲尾)
⑩ 12月21日 中国言語文化のアジアでの影響(玉村(文))
⑪  1月11日 まとめ(泉)

 

言葉や文化を学ぶ
中国語教室-中国のことばと文化を学ぼう-

<新入門クラス>

中国語教室-中国のことばと文化を学ぼう-これからの社会でますます必要とされるであろう中国語を、発音記号(ピンイン)の読み方から学ぶ、初心者を対象にしたクラスです。言葉の勉強に留まらず、中国の文化、風習などに触れながら楽しく勉強していきます。

講師 孫 一萱(京都女子大学非常勤講師)
開講日 第2・4木曜日 全10回
<10/11・25、11/8・22、12/13、1/24、2/14・28、3/7(第1)・14>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 16,000円(テキスト代別途必要)

<中級クラス>

中国語の発音記号(ピンイン)が読め、基本的な文法を理解し、簡単な読み書きや日常会話ができる中級者を対象にしたクラスです。中国の文化や社会への理解も深め、旅行やビジネスでしっかりとコミュニケーションできる中国語を習得しましょう。

講師 孫 一萱(京都女子大学非常勤講師)
開講日 第1・3・5木曜日 全10回
<10/4・18、11/1・15・29、12/6、1/17・31、2/7・21>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 16,000円(テキスト代別途必要)

 

言葉や文化を学ぶ
韓国の言葉と文化を学ぼう教室-韓国語・朝鮮語 初級クラス/中級クラス-

<入門・初級クラス>

まったくの初心者の方には、「ハングル」の読み書きから始めます。また、すでにある程度韓国語(朝鮮語)を学んでいる方には、さらなるステップアップのカリキュラムを用意しました。実際の生きた会話ができるようになることを目指します。さらに、言葉の背景の文化についても楽しく学んでいきましょう。

講師 小倉夏香(翻訳家(日韓))
開講日 毎週水曜日 全14回<10/3~12/12・1/16~30>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 22,000円(テキスト代別途必要)

<中級クラス>

「ハングル」の読み書きができ、基本的な文法を理解している韓国語(朝鮮語)中級者を対象にしたクラスです。実践的な会話の練習を中心に、聴き取り力と会話力のさらなるスキルアップを目指します。韓国語のコミュニケーションを楽しみながら、韓国の社会、文化、歴史についても理解を掘り下げていきます。

講師 金 眞(京都大学講師)
開講日 毎週月曜日 全14回<10/1~12/10・1/21~2/18>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 22,000円(テキスト代別途必要)

 

言葉や文化を学ぶ
日本史講座-京都の戦乱と災害<近世・近代>-

昨年、甚大な被害をもたらした東日本大震災を受け、私たちの大災害に対する危機管理が問われる今、あらためて「防災」とは何かを日本史のなかの事例から問い直しましょう。飢饉、地震、噴火、津波、台風、洪水などの災害、さらには巻き起こる政争と戦乱。京都を舞台に幾多の苦難を乗り越えてきた先人たちの歴史に学びます。
日本史検定、京都検定、通訳案内士の受験準備にも役立ちます。

開講日 毎週月曜日 全14回
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 11,500円(資料代含む。)

カリキュラム

① 10月 1日 秀吉の戦争と京都の寺社-危機回避と一発逆転-
伊藤真昭(華頂短期大学教授)
② 10月15日 寛文2年京都地震と「浮世」-浅井了意著『かなめ石』を中心として-
前田一郎(立命館大学講師)
③ 10月22日 淀川の洪水と治水-幕府の対策-上田長生(関西学院大学講師)
④ 10月29日 近世の消防制度-大名火消・町火消の成立-
藤本仁文(京都府立大学講師)
⑤ 11月 5日 天明の飢饉と大火 若松正志(京都産業大学教授)
⑥ 11月12日 安政元年の京都大火と復興-禁裏御所の造営を中心に-
鈴木栄樹(京都薬科大学教授)
⑦ 11月19日 禁門の変と幕末京都-戦災と実態-笹部昌利(佛教大学・京都産業大学講師)
⑧ 11月26日 京の戊辰戦争-伏見の戦災と復興-平良聡弘(花園大学講師)
⑨ 12月 3日 幕末維新期の京の災害と祝祭―天保豊年踊りからええじゃないかまで―
鈴木栄樹(京都薬科大学教授)
⑩ 12月10日 明治期京都のコレラ流行と衛生行政 鈴木栄樹(京都薬科大学教授)
⑪ 12月17日 1918年の米騒動と京都 平良聡弘(花園大学講師)
⑫  1月21日 1934年の室戸台風と京都 秋元せき(京都市歴史資料館研究員)
⑬  1月28日 1935年の水害と「千年の治水」 白木正俊(大阪府立大学講師)
⑭  2月 4日 京都の空襲と建物疎開 川口朋子(京都外国語短期大学講師)

 

言葉や文化を学ぶ
日本語表現講座―ビジネスと教養のために―

文章には、大きく分ければ、その目的によってあくまで正確さを重視しなければならない場合と受取り手の感情を最優先しなければならない場合とがあります。当然のことながら、文章によってその比重は異なります。講座では、このような観点から様々な文章を吟味し、実はペンを取る前から書く作業が始まっていることを認識してもらい、文章の基本から応用に至るまでを教授します。さらに、文章には常に書き手の教養のほどが表れることを例示しながら、知的でかつ適切な文章を作成する方法について具体的な指導を展開します。

講師 玉村文郎(新村出記念財団常務理事・同志社大学名誉教授)
泉 文明(龍谷大学教授)
玉村禎郎(杏林大学教授)
開講日 毎週月曜日 全10回<10/15~12/17>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 8,250円

カリキュラム

① 10月15日 事柄の取り上げ方―視点― (玉村(文))
② 10月22日 ビジネス文章の特質―他の文章との対比― (泉)
③ 10月29日 ビジネス文書の作成と要領 (玉村(文))
④ 11月 5日 実際に書いてみる(1)―心を打つ文章― (泉)
⑤ 11月12日 知的でかつ適切な文章 (玉村(禎))
⑥ 11月19日 実際に書いてみる(2)―説得力のある文章― (玉村(禎))
⑦ 11月26日 実際に書いてみる(3)―正確さが求められる文章― (玉村(文))
⑧ 12月 3日 文章を直してみる―字数制限など― (泉)
⑨ 12月10日 文体の適正化―文章の性質に合わせる― (玉村(文))
⑩ 12月17日 何を為すべきか?―文章上達のために― (玉村(文))

 

言葉や文化を学ぶ
哲学講座 震災以後の人間、技術、文明を考える

昨年の3月11日を境にして、それまでと同じようには生きられない日々が始まりました。同時に、それまでと違う仕方で考えるという課題が私たちに突きつけられているように思われます。この課題を引き受けるということは、人間と人間を取り巻く自然環境との関わり、科学技術の本質、時代や文明の行方について、今までとは異なる角度から根本的に考え直してみることを意味しています。
この講座では、危機の時代を生きる私たちに求められているものが何かを、受講者の皆さんとともに、じっくり考えてみたいと思います。

講師 和田 渡(阪南大学教授)
水谷雅彦(京都大学教授)
氣多雅子(京都大学教授)
鷲田清一(大谷大学教授)
大鳥居信行(同志社大学講師)
やすいゆたか(立命館大学講師)
開講日 毎週木曜日 全14回
<10/4~12/13、1/17~31>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 11,500円(資料代含む。)

各回のテーマと講師

① 10月 4日 人は「失われたもの」とどう関係するのか
―福島県生まれの詩人・長田弘『詩の樹の下で』を中心に― (和田)
② 10月11日 無知と寛容と信頼と(1)(水谷)
③ 10月18日 無知と寛容と信頼と(2)(水谷)
④ 10月25日 不安の時代に呼応する宗教(1)(氣多)
⑤ 11月 1日 不安の時代に呼応する宗教(2)(氣多)
⑥ 11月 8日 フランスの哲学者ガブリエル・マルセルの時代観を考える
―『技術時代における聖なるもの』を中心に―(和田)
⑦ 11月15日 G.マルセルの人間観を考える
―『人間、この問われるもの』を中心に―(和田)
⑧ 11月22日 アンチ・リーダーシップ論(鷲田)
⑨ 11月29日 技術と文明の人類史  (大鳥居)
⑩ 12月 6日 現代工業化文明の本質  (大鳥居)
⑪ 12月13日 現代技術文明自体とその中で生きるわれわれが自らに課すべき新たな責任と義務 (大鳥居)
⑫  1月17日 ヘーゲル労働外化論と初期マルクス人間的自然論(やすい)
⑬  1月24日 パース人間記号論とマクルーハン人間拡張論(やすい)
⑭  1月31日 ネオヒューマニズム(物や環境を含めた人間)の時代としての21世紀(やすい)

 

仕事に役立つ
実践コミュニケーション講座―仕事に役立つ話し方・会話の基礎知識―

ことばのセンスを磨くことは、あらゆる場面でますます重要になっています。この講座では、面接や会議などの場面で話すのが苦手な方、またサービス業など仕事で対面コミュニケーションを必要とする方などを対象に、自分の考えを表現し、必要な事柄を相手に的確に伝えるコミュニケーション能力の向上を図ります。実習を中心にし、まずは人前で声を出すこと、会話することに慣れ、表現力を鍛えていきます。

講師 杉山 一雄(元関西テレビアナウンサー・宝塚造形大講師)
開講日 毎週木曜日 全14回<10/4~12/13、1/17~31>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 14,500円(資料代含む。)

カリキュラム

① 10月 4日 自己紹介:自分を的確に表現する
② 10月11日 発声・発音:伝わりやすい声と発音、ことばの基礎
③ 10月18日 文章表現(1):文章を読んで伝える
④ 10月25日 文章表現(2):文章の中身をわかりやすく伝える
⑤ 11月 1日 フリートーク(1):話題の取り上げ方と展開
⑥ 11月 8日 フリートーク(2):話題の取り上げ方と展開
⑦ 11月15日 敬語:敬語の基礎
⑧ 11月22日 自己PR:自分をアピールする
⑨ 11月29日 面接:自己表現、アピールポイントをまとめる
⑩ 12月 6日 インタビュー(1):人と会話する
⑪ 12月13日 インタビュー(2):話を引き出す
⑫  1月17日 取材と報告:見聞したことを描写し、伝える
⑬  1月24日 会議と司会(1):自分の考えを表現する
⑭  1月31日 会議と司会(2):参加者の意見をまとめる

 

仕事に役立つ
仕事が楽しくなる「マナコミ」教室

職場や学校、地域活動で、あなたは人間関係や会話がスムーズにいかないと感じたことはありませんか?上司と後輩など、世代間で違うマナーやルールに戸惑うことはありませんか?
本講座では、心の通ったマナーと人の気持ちをつかむコミュニケーション法を、演習と講義を通して楽しく学びます。 新入・中堅社員、就職・転職をお考えの方、リーダー的立場から主婦の方までどなたでも受講していただけます。ワンランクアップのマナーとコミュニケーションの講座です。「ビジネス能力検定」2級、3級の準備にも役立ちます。

講師 植月 百枝(仁愛大学講師・元KBS京都アナウンサー)
仕事が楽しくなる「マナコミ」教室
開講日 第2・4火曜日 全8回<10/9~12/11・1/22~2/26>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 8,000円(テキスト代別途必要)

カリキュラム

① 10月 9日 心をつかむ「ビジネス会話」
② 10月23日 印象づける「自己紹介,プレゼン」
③ 11月13日 人前できらり「美しいしぐさの基本」
④ 11月27日 人間力UP!「敬語の使い方」
⑤ 12月11日 苦手克服「ビジネス電話」
⑥  1月22日 不満を信頼に変える「クレーム対応」
⑦  2月12日 読んでもらえる「メール文」
⑧  2月26日 時間をムダにしない「会議の司会・運営」

 

仕事に役立つ
最新労働判例研究―実務にいかせる労働法の最前線―

人事・労務の実務においては様々な問題が生じます。その中には、法律に解決ルールが定められているものもありますが、定められていないものも少なくありません。そのような問題については、裁判所が示すルール(判例)が重要な役割を果たしています。
 本講座では、第一線で活躍する労働法学者が最新判例を素材として、人事・労務の現場で日々生じている労働問題に裁判所がどのような判断を下しているかを解説し、労働法の知識を深めて頂きます。

開講日 毎週火曜日 全15回<10/2~12/11、1/29~2/19>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 15,500円(資料代含む。)
*『労働関係法規集』等の法規集が必要となります。
お持ちでない方は学園で注文できます。

各回のテーマ

① 10月 2日 最近の労働判例の傾向(村中孝史 京都大学教授)
② 10月 9日 「協愛事件」―就業規則の不利益変更と労働者の同意―
(小畑史子 京都大学准教授)
③ 10月16日 「泉州学園事件」―整理解雇の4要件―
(中島正雄 京都府立大学教授)
④ 10月23日 「国・三好労基署長(振動障害)事件」―労災保険の特別加入―
(佐藤敬二 立命館大学教授)
⑤ 10月30日 「コーセーアールイー事件」―採用内々定の取り消し―
(萬井隆令 龍谷大学名誉教授)
⑥ 11月 6日 「コナミデジタルエンタテイメント事件」―育児休業後の降格―(佐藤敬二)
⑦ 11月13日 「津田電気計器事件」―高齢者の継続雇用―(水島郁子 大阪大学准教授)
⑧ 11月20日 「パナソニックエコシステムズ事件」―違法派遣と労働契約―
(脇田 滋 龍谷大学教授)
⑨ 11月27日 「奈良県(医師・割増賃金)事件」―当直勤務と監視断続労働―
(吉田美喜夫 立命館大学教授)
⑩ 12月 4日 「大庄ほか事件」―長時間労働と過労死―(西村健一郎 同志社大学教授)
⑪ 12月11日 「湾港労働安定協会(年金減額)事件」―年金受給権と減額―
(表田充生 神戸学院大学教授)
⑫  1月29日 「INAXメンテナンス事件」―労組法上の使用者概念―
(土田道夫 同志社大学教授)
⑬  2月 5日 「日本基礎技術事件」―試用期間中の解約―
(高畠淳子 京都産業大学准教授)
⑭  2月12日 「地公災基金静岡県支部長(磐田市立J小学校)事件」―うつ病自殺―
(上田達子 同志社大学准教授)
⑮  2月19日 「ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン事件」―普通解雇と整理解雇―
(奥田香子 近畿大学教授)

 

仕事に役立つ
社会保険の実務講座-基礎から実務まで―

経営者は、経済情勢の波を乗り越えるため、有期労働者を含む多様な労働者の保険を管理しなければならなくなっています。一方で、従業員は雇用条件や職場の状況が変わるリスクを常に抱えています。失業保険や労災保険といった労働保険についての知識は、いざという時に自分を守る力にもなり、安心して人を雇い、働くための基礎であると確信しています。
 本講座は、春は労働保険編、秋は社会保険編として開講しており(ただし、社会保険の算定基礎届は春期でも学習します。)、「これだけは知っておきたいこと」を中心に、「知って得する上手な利用法」を織り交ぜながら、実務に沿って楽しく学習していきます。

講師 椹木 敦子(社会保険労務士)、木村 千代子(社会保険労務士)
開講日 毎週水曜日 全14回<10/3~12/12、1/16~30>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 11,500円(テキスト代別途必要)

カリキュラム

① 10月 3日 社会保険のあらまし -医療保険制度のなりたちと内容一覧-
健康保険法(1)-加入手続き 被保険者になる人ならない人-(椹木)
② 10月10日 健康保険法(2)
-保険料の決め方 その1 入社時の保険料-(椹木)
③ 10月17日 健康保険法(3)
-保険料の決め方 その2 保険料の改訂と事例演習-(椹木)
④ 10月24日 健康保険法(4)
-給付の種類と内容 その1 病気等で休んだ場合の保険手続き事務演習-(木村)
⑤ 10月31日 健康保険法(5)
-給付の内容その2 出産・育児・死亡その他の給付―
国民健康保険法 -保険料及び健康保険との給付の違い-(木村)
⑥ 11月 7日 国民年金法
-老齢基礎年金を受けるための要件と年金額及び事例-(椹木)
⑦ 11月14日 厚生年金法(1)
-60歳前半の年金及び給与額と年金額の関係(在職老齢年金)-(椹木)
⑧ 11月21日 厚生年金法(2)
-60歳後半の年金及び給与額と年金額の関係(在職老齢年金)-(椹木
⑨ 11月28日 厚生年金法(3)
-遺族年金を受けるための要件と受けられる遺族及びその他の給付との組み合わせ-(椹木)
⑩ 12月 5日 社会保険料の徴収方法 (1)
-社会保険料,所得税の事務処理と給与支払明細の書き方及び事例演習-(椹木)
⑪ 12月12日 社会保険料の徴収方法(2)
-例外的な給与支払明細の事務処理と事例演習と解説-(椹木)
⑫  1月16日 誕生から死亡まで(1)
-誕生から死亡までの保険事故と給付内容事例演習-(椹木)
⑬  1月23日 誕生から死亡まで(2)
-誕生から死亡までの保険事故と給付内容 事例演習-(椹木)
⑭  1月30日 誕生から死亡まで(3)
-誕生から死亡までの保険事故と給付内容 事例演習-(椹木)

 

仕事に役立つ
経理・経営の実務講座-伝票処理から給与計算,決算・納税手続きまで-

大きな会社、小さな会社、物を作る会社、サービスを売る会社など、様々な会社がありますが、どんな会社でもお金の出し入れがあり、社員には給与を払い、国には税金を払わなくてはなりません。こうした事務が経理に当たりますが、会社経営にとって経理業務はとても重要なものです。
 本講座は、経理事務の流れにそって、経理に直面する状況別に解説を加える、初めての方を対象とした講座で、簿記の知識は必要としません。
 日常業務で経理を担当している方、これから担当される方、あるいは会社の設立を考えている方、会社の方針を決定する経営者の方々に受講をお勧めします。

講師 前岡 照紀(税理士)
開講日 毎週水曜日 全14回〈10/3~12/12,1/16~30〉
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 11,500円(テキスト別途必要)

各回のテーマ

Ⅰ.経理の基礎知識編
① 10月 3日 オリエンテーション・経理業務の全体像
Ⅱ.簿記
② 10月10日 簿記の流れ
③ 10月17日 仕訳の仕方
④ 10月24日 帳簿
⑤ 10月31日 試算表を作成してみよう
Ⅲ.決算の手続き
⑥ 11月 7日 決算事務(減価償却・棚卸・引当金)
⑦ 11月14日 決算書を作成してみよう
Ⅳ.給与計算・年末調整
⑧ 11月21日 毎月の給料計算・賞与計算(1)
⑨ 11月28日 毎月の給料計算・賞与計算(2)
⑩ 12月 5日 年末調整(1)
⑪ 12月12日 年末調整(2)
Ⅴ.経営分析・経営管理
⑫  1月16日 財務諸表の見方
⑬  1月23日 事業計画・資金繰り表
Ⅵ.税金の手続・納税
⑭  1月30日 法人税・消費税 他

 

仕事に役立つ
書道教室-毛筆で字を書く楽しさを味わいます-

書道教室-毛筆で字を書く楽しさを味わいます-基本について学び、古典にもふれながら、まず毛筆で字を書く楽しさ、自分のもてる力の可能性を見いだすことの喜びを味わい、自己表現の場を持つ書を通して、心豊かな人間性と現代に生きる芸術的感性を養うことを目指します。
初心者にもわかりやすく指導します。

講師 小池 香鈴
開講日 毎週金曜日 全18回<10/12~12/14、1/11~3/8>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 14,000円
講義概要 楷書の基本、古典の臨書、詩を書く、小作品の創作円

 

仕事に役立つ
実用ペン字教室-美しく書くための理論と実習-

日常使っているペンや筆ペンで美しい文字を書きましょう。文字はその人となりと言われています。パソコン、メールの時代ですが、手書きの味わいは大切にしたいものです。書き文字の基本を初歩から実用書まで順序をおって正しく美しく書けるよう学び、日本の文字、文化についても造詣を深めていきたいと思います。
硬筆書写検定試験を目指している方は受験対策として受講していただくことができます。(継続受講も可能です。)

講師 葉狩 富佐枝(文部科学省後援硬筆・毛筆書写検定審査員)
開講日 毎週木曜日 全14回<4/5~7/12>
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 11,000円(テキスト・資料代 計750円別途必要)

各回のテーマ

① 10月 4日 楷書の基本(1)氏名
② 10月11日 楷書(2)字形の整え方
③ 10月18日 ひらがなの書き方
④ 10月25日 漢字かな交じり文の書き方
⑤ 11月 1日 横書き文の書き方
⑥ 11月 8日 行書の基本
⑦ 11月15日 行書文の書き方
⑧ 11月22日 手紙用語の書き方
⑨ 11月29日 はがきの書き方
⑩ 12月 6日 筆ペンの書き方(年賀状)
⑪ 12月13日 筆ペン 表書きの書き方
⑫  1月17日 実用文の書き方
⑬  1月24日 掲示文の書き方
⑭  1月31日 作品の書き方

 

パソコン・スキルアップ
PHP5による Webプログラミング入門

PHPは、HTMLに同じように書けるプログラム言語です。無料で入手でき、平易な文法で初心者でも入りやすいと言われています。PHPは、掲示板、ショッピングカート、ブログ、予約・検索システムなど、動的なページを作るのに必要な技術です。今回の入門講座では、PHP言語の基礎となる部分を学び、プログラミングの世界に触れていきます。

対象者:

・ホームページ作成ソフトやテキストエディタにてホームページ作成ができる。
・HTMLコードを理解している。
・FTPソフトを使ってサーバーへのファイルアップロード・ダウンロードができる。

開講日 毎週木曜日 全12回<10/4~12/20>
講師 横川 佳生(ITコンサルティング)
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 24,000円(テキスト代別途必要)

 

パソコン・スキルアップ
エクセルマクロ・VBA入門

日頃エクセルを使っている人ほど、「同じ処理を何回もするのは面倒」「もっと効率よくする方法はないか」と思うのでは?そんな場合に便利な「マクロ」「VBA」機能について勉強します。マクロの基礎から始め、VBAを使って処理を自動化、エクセル業務を効率化することを目指します。

対象者:エクセルの表作成、計算式の利用、関数の利用ができる。
レベルチェック必要:

9/24(月)19:00
9/28(金)19:00のいずれかをお申込み時に御予約ください。(1時間程度)

開講日 毎週月曜日 全16回<10/1~12/10、1/21~3/4>
講師 尾崎 克彦(ITコンサルティング)
開講時間 午後6時30分~午後8時30分
受講料 32,000円(テキスト代別途必要)