1.13 社会党右派府連大会.会長=水谷長三郎
1.17 高山京都市長、無所属宣言
1.20 右派社会党大会.書記長=浅沼稲次郎
1.21 白鳥事件(北海道・警察官射殺容疑)発生
1.22 社会党(左派)府連、高山市長の離党声明に対し、市長辞職勧告(2.4 高山市政に野党宣言)
1.28 左派社会党大会(〜30).委員長=鈴木茂三郎
2. 8 改進党結成.総裁=重光葵
2. 9 公安条例廃止期成同盟と京都総評、それぞれ公安条例廃止請求署名簿(8万6千人署名)を選管委に提出
2.22 総評、「賃金綱領草案」発表(マーケット・バスケット方式)
2.23 全官公・新産別・SKR共催の再軍備反対青年婦人大会が不許可となり、分散デモ.警官隊と衝突し12人検挙
2.28 日米行政協定調印
2.29 京都市、希望退職募集を決定(3.4 京都市労連、退職強制反対を申し入れ)
3.10 各労組青年婦人部、再軍備反対婦人平和祭
3.20 京都総評、弾圧法規粉砕労働者総決起大会.提灯デモ、一部が自由党事務所に押しかける
3.21 吉武労相、メーデーに御所を使用させないと表明(3.27 府、メーデーに御所使用を許可するよう労働・厚生両省に要請)
3.30 京都市議会、市公安条例廃止請求を否決.社会・民統議員など退場
4. 7 京都経営者協会、労闘ゼネスト反対を声明
4.12 労闘の破防法反対第1波ストに30万人(第2波 4.18、第3波 6.7・17・20) 4.12 労闘スト.新日国大久保など12組合6千人が参加
4.15 島津労組、労闘スト権否決
4.17 政府、破壊活動防止法案(破防法案)を国会提出(7.4 成立、7.21 公布・施行、公安調査庁発足)
4.18 労闘第2波ストに日本電池など参加
4.28 対日講和・日米安全保障両条約発効、GHQ廃止 4.28 美術館・勧業館・動物園などの接収解除
4.29 京都市公安委、メーデーの会場を変更すること、デモ行進順路を変更することを条件に許可
5. 1 第23回メーデー.中央メーデーは神宮外苑.デモ隊、皇居前広場で警官隊と衝突、死者2人(メーデー事件)
◇共産党機関紙「アカハタ」復刊
5. 1 第23回メーデー、御所不許可となり二条城前広場で開催(高山市長代理のメッセージ朗読拒否).デモ隊、各所で警官隊と衝突、24人逮捕.円山では警官隊催涙弾使用

▲京都での流血の第23回メーデー

▲円山公園に向け二条城前広場を出発する第23回メーデー
5. 2 京都総評、メーデー事件に関し、共産党と一線を画すと声明
5.10 政府、労働関係改正法案を国会に提出(7.31 成立、8.1 施行) 5.10 総同盟府連再建委員会、メーデー暴動事件を批判
5.14 京都総評、メーデー実行委員会から事実上脱退すると声明
5.20 メーデー実行委、京都総評・全官公・中立労組・市民団体などによる「破防法粉砕決起大会」開催を京都総評に申し入れ.京都総評拒否
5.25 京都総評第2回大会.全官公、近く組織を解消し京都総評に加入したい旨、大会に申し入れ

▲地評第2回大会.議長の加賀田進氏
5.30 警視庁、屋外集会・デモ一切を禁止
5.31 京都各大学教授団.円山で破防法批判学術講演会、1千人
6. 7 労闘第3波スト.4万人参加.新日国労組24時間ストなど(6.17 第2段6万人参加、島津12時間ストなど.6.20 第3段スト)
6. 5 全京都学生破防法粉砕決起大会、3,500人
6.10 朝鮮人約50人、島津三条工場前で京都市警パトカーに火炎ビン投入
6.17 無届人民大会(京都駅前).学生、ピストル・警察手帳を奪う.警察は催涙ガスを使用、39人検挙
6.25 朝鮮戦争勃発2周年記念のデモ隊が吹田市で警官隊と衝突、初の騒じょう罪を適用(吹田事件)
7.10 京都市労連、人員整理反対決起大会.実力闘争を決議
7.11 上京区役所職組、一部を除き職場離脱(12日も).水道局は全員辞表提出戦術(7.12 職場離脱)
7.13 京都市、職場離脱者の第1次処分、16人を懲戒免職
7.14 共産党創立30周年記念講演会不許可となり、1千人が分散的デモ.京都市公室長・市警本部警ら部長宅などに火炎ビン投入、19人逮捕(1953.8 地裁で無罪判決) 7.14 京都市労連の一部組合員、上京区役所・壬生車庫その他数カ所で出勤阻止・業務阻止等の実力行使.11人逮捕.水道局は午後に組合役員など16人を除き全員が職場復帰
7.16 京都総評常任幹事会、京都市労連の整理反対闘争を全面的に支持すると声明
7.19 新産別中央委、総評脱退を決定
7.21
▲7月21日京都市労連情報
7.22 総評第3回大会(〜25).国際自由労連一括加盟否決.左派社会党支持.議長=藤田進(電産)
7.25 京都市、職場離脱者の第2次処分(懲戒免職4人など842人)
▲7月31日京都市労連情報
8.14 日本、IMF(国際通貨基金)に加盟
8.15 「8・15平和記念・吉田内閣打倒国会解散国民大会」(全官公地協主催)、不許可
9. 1 石炭連盟、炭労の賃上要求を拒否、賃下げを回答
9. 7 電産、中労委調停案拒否
9.10 石川県・内灘試射場接収反対闘争はじまる
9.13 京教組・婦人民主クラブ・平和婦人懇談会など、「京都子供を守る会」結成
9.17 京都区職分裂.下京・中京・伏見・東山の4支部、元職員の資格問題検討のため中央委開催を要求、容れられず脱退を決議(脱退派は10月3日に区職労を結成)
9.24 電産、6時間電源スト(12月16日スト中止指令まで長期スト.この間、電産分裂)
10. 1 第25回総選挙.左・右社会党伸び、共産党議席ゼロ 10. 1 総選挙.当選1区=、自由2、改進1、左社1・右社1.2区=自由2、改進1・協同1・左社1
10. 3 京都地検、共産党京都府機関紙(京都のハタ)配布中の共産党員2人を破防法違反容疑で起訴(全国初の適用)
10. 6 電産京都支部、「上部遮断」のため非組合員に「だんまり戦術」(〜12日)
10.15 警察予備隊、保安隊と改称
10.17 炭労大手17社、無期限スト.(12.1 炭労、保安要員引き揚げ、非常事態宣言.12.16 政府、緊急調整権を発動、炭労スト中止指令)
10.28 電産ストのため一般家庭で午後1時から5時まで停電
10.30 第4次吉田内閣成立
11. 4 米大統領選で共和党のアイゼンハワー当選
11.15 京都地裁、48年の京交ストに関して政令201号を違憲とし全員に免訴判決
12. 6 京都総評、「軍事予算反対・越年闘争貫徹総決起大会」
12.15 電産京都支部、関西地本の妥結条件について態度決定せず、スト続行(12.16 地本の方針を一応認め争議は中止、地本役員不信任など決定)
12.20 府職連、300人が徹夜で座り込み.知事、財源確保に向け政府と闘うと表明(府会も政府に要求決議)
12.25 海員組合・全繊同盟・全映演・日放労、総評批判の共同声明(いわゆる4単産批判)