組合員の皆さんの一層のご協力をお願い申し上げます。 | |
2003年 元旦 | |
<年頭にあたって> | |
一部幹部の不祥事が発覚し、組合員の皆さんや府民の皆さんに、ご迷惑をおかけしました。 真相の究明と処分を行いましたが、再出発にむけ多くの役員や組合員の皆さんの力をお借りしなければなりません。 先行きの見通しがたたず、将来の不安が解消できない今こそ、労働組合の力が必要とされています。その必要な力が発揮できない組合の存在にみんながイライラだけしています。 社会保障制度や雇用・環境問題など、そしてイラクへの対応、たくさんの課題にいかに立ち向かっていくのか? 私たちはこの地域に住む国民としていかにあらねばならないか問われていると思います。 一生の中の一時期を組合役員あるいは組合員として過ごした皆さんにとって、意味のある一時期とするため、みんなで頑張っていきましょう。 |
|
連合京都 会長 羽 室 武 |
連合運動の「強化」に"期待"の声 | |
〜どう変える!?どう変わる!?これからの連合運動を考える!!〜 | |
連合評価委員会タウンミーティングを開催 | |
![]() |
12月14日、近畿ブロックの連合評価委員会タウンミーティングが大阪で開催された。連合評価委員会は、連合運動全般に対する評価・提言を目的に連合が設置し、弁護士の中坊公平氏をはじめ7名の委員で構成されている。 当日は、中坊氏のほか、イーデス・ハンソン氏、東京大学教授の神野直彦氏、文筆家の吉永みち子氏、地球市民ジャーナリスト工房代表の早房長治氏ら5名の委員と笹森清連合会長を迎え、林誠子連合副事務局長の司会進行で、各委員からこれからの連合のあり方や労働運動の再構築についての問題提起がなされた。 また、参加者は、構成組織の代表をはじめ女性の賃金差別裁判を闘う原告や、パート労働、障害者雇用、野宿生活者や外国人労働者の相談活動に取り組む人たちも多く参加し、組織拡大と魅力ある連合づくりに向けた意見をはじめ、それぞれの立場から連合に対する熱い期待が寄せられた。 |
▲参加者から連合に対する熱い要望が寄せられた |
連合京都第21回地方委員会を開催 | |
=2003春闘、組織拡大・強化、男女平等社会の実現に向けた取り組みなど決定= | |
![]() |
去る12月5日、ラボール京都ホールにおいて連合京都第21回地方委員会が各産別・地協からの地方委員・特別委員73名、役員26名の出席で開催された。冒頭、挨拶に立った羽室会長は「今回のきょーと連合の問題を深く反省し、連合京都に結集する組合員の皆さんと力を合わせて、新たな一歩を踏み出さなければならない。」と訴えた。また、議案では、2003春季生活闘争の取り組みをはじめ、組織拡大・強化、労働・雇用対策、男女平等社会の実現に向けて取り組むことが確認され、「景気回復と雇用改善に向けた特別決議」、「統一地方選挙必勝決議」、「きょーと連合収支報告問題等に関する特別アピール」を採択し、府民へのお詫びとともに新たに闘う決意を固めた。 |
▲「組合員と共に新たな一歩を!」訴える 羽室連合京都会長 |
連合京都労働法制学習会開催 | |
連合京都主催による労働法制学習会が、11月20日、ラボール京都において開催された。当日は、連合京都の各構成組織から30名の活動家が参加。連合本部・中村善雄雇用労働対策局長を講師に迎え「倒産防止法及びパート・有期契約労働法に対する連合の見解」と題して、倒産防止法の動向や会社更生法への連合の対応などについて講演を受けた。引き続き、国会報告として民主党京都府連会長の福山哲郎参議院議員より、企業倒産に関する法制度の整備や民主党の見解について説明を受けた。 | |
![]() |
![]() |
▲運動強化を訴える連合・中村局長 | ▲法整備に決意、福山哲郎参議院議員 |