誰もが生活できる水準めざして～クラシノソコアゲキャンペーン最低賃金引き上げを求める街頭行動を実施～

2019年8月9日、四条烏丸で京都府最低賃金が10月から27円上がり、909円になることを広くアピールするための街頭行動を実施した。松山裕二連合京都副会長（京都地方最低賃金審議会委員)をはじめ、福山哲郎参議院議員、山岸隆行京都市会議員、原 敏之非正規労働センター所長より、8月5日に結審した京都府最低賃金｢909円｣の周知とセーフティーネットとしての必要性について、すべての労働者の処遇改善と働き方の見直しを求める立場から訴えた。あわせて特定(産業別)最低賃金の審議への決意が述べられるとともに、｢10月以降の時給が最賃を下回っていないかチェックを！｣と呼びかけ、「おかしいと思ったら相談を」と労働相談の周知を行った。京都府最低賃金はこの後、10月1日発効され、9月10月にかけて特定最低賃金の審議が行われる。