第80回メーデーを開催
  5月1日、メーデーが府内各地で開催され、12000人以上が参加しました。京都市内では、好天の中、二条城前で開催され、約7000人が参加。岩橋祐治実行委員長が主催者を代表してあいさつをおこないました。派遣切りや雇い止めが横行した中、非正規労働者の生活と雇用、権利をまもるためにたたかいを強めようとよびかけました。来賓あいさつには、全国生活保護問題対策協議会代表の尾藤氏と憲法9条京都の会世話人の湯山氏、日本共産党・穀田衆議院議員、新社会党京都府本部・鳥居委員長が連帯のあいさつをおこないました。また、争議団を代表して、JMIUと全厚生が決意を述べました。
 メーデー大会終了後、3コースに分かれてデモをおこないました。

 

  

  いずれも二条城前のメーデーから。

 5月2日憲法集会を開催 瀬戸内さん、益川さんが訴え

 憲法9条京都の会は5月2日、円山音楽堂で憲法集会を開催しました。集会には、4650名が参加しました。
憲法集会では、世話人の隅井隆雄さん(国際メディアアナリスト)が会を代表してあいさつ。文化企画で女性二人のユニットfurahaが平和の願いをこめた歌を歌いました。その後、代表世話人の瀬戸内寂聴さんが講演、ノーベル賞を受け、近く会の代表世話人に就任する予定の益川敏英さんが「戦争は嫌い」とスピーチをおこない、会場を沸かせまわした。また、参加者は京都市役所前まで憲法ウオークを行い、市民に憲法9条を守り生かそうと訴えました。

   5月2日円山音楽堂
 講演する瀬戸内寂聴さん

  
 スピーチする益川敏英さん