雇用と生活を守れと総行動を実施。京建労は3日間の座り込み。
 

1月29日、京都総評などでつくる総行動実行委員会は、京都府への要請行動を実施しました。昼休みの府庁東門前街頭演説会では、各団体の代表が、雇用と生活の危機を打開するため、置かれている実態や要求などについて訴えを行いました。実行委員長の岩橋祐治京都総評議長をはじめ、伊藤邦雄京商連会長、吉岡徹京建労副委員長、井坂洋子新婦人の会副会長、出町俊介民青同盟京都府委員会常任委員、加味根史朗日本共産党府会議員が訴えをしました。この後、京都府庁を包囲する形でデモ行進を行い、その後、京都府に対して個人請願行動を行いました。また、並行して、京建労の組合員が府庁前で仕事の確保などを求め、座り込み行動を行いました。京建労は28日〜30日まで3日間座り込み行動を実施し、マスコミからも大きく注目されました。29日の府庁前での行動には、合計340人が参加しました。

京都府への総行動

 府庁前での京建労の座り込み

● 「市民犠牲の『京都市未来まちづくりプラン』を撤回せよ!」
                                        
 また、同日の夜、総行動実行委員会は、福祉要求運動をすすめる京都市実行委員会、国保を良くする会とともに『京都市未来まちづくりプラン』の撤回を求め、京都市役所前での緊急街頭演説会&デモを実施し、250人が参加しました。街頭演説会で、岩橋祐治京都総評議長は、「市民の生活が大変な時に、保育や福祉の切り捨て、国保料の引き上げなどを狙う京都市の神経を疑う」と直ちに同プランの撤回を求めました。さらに、京都民医連の尾崎望会長、医療と国保を良くする会の西村英弥代表、福祉要求運動をすすめる京都市実行委員会の代表として樋口さん、日本共産党井上健二市会議員らが訴えました。 街頭演説会のあと、四条河原町までデモ行進をしました。
  京都市役所からのデモ(左)右は市役所前