後期高齢者医療制度に怒り! 廃止を求めて街頭演説とパレードを実施

 後期高齢者医療が4月1日にスタートした当日、京都社保協と京都総評は、この制度の廃止を求めて京都市役所前で街頭演説会と四条までのパレードを行い約350名が
参加しました。主催者あいさつをした京都府保険医協会の垣田さち子副理事長は、全国で見直しを求める意見書が出されていることを紹介し、日本の医療を守るために後期高齢者医療制度の廃止をもとめてがんばりましょうとあいさつ。京都総評・岩橋議長も、「とんでもない悪法。高齢者いじめそのもの」と強く批判。福田政権、自民・公明が国民の反対を押し切って導入したと糾弾しました。さらに、年金者組合、京建労、京都民医連、老人クラブ会長が訴えをし、「姥捨て山そのもの」「高齢者の生活を破壊するもの」「高齢者は医療にかかるなというとんでもない制度」など、後期高齢者医療とそれを実施した福田政権と与党への怒りを次々と発言しました。
 参加者は、演説会終了後四条河原町までパレードをおこない「後期高齢者医療制度の廃止しよう」と市民に訴えました。

 

  

  2008年4月1日河原町通り。