第78回メーデー開催。府内12ヶ所で12700人が参加
   格差と貧困をなくせ、憲法改悪反対など訴える

 第78回メーデーは、雨の中、府内12ヶ所で開催され、12700人が参加しました。京都市中京区で開催された全京都統一メーデーには、約8000人が参加しました。岩橋京都総評議長が主催者を代表してあいさつ。「格差と貧困をなくすたたかい、人間らしく働くルールの確立をめざすたたかいを一層強化する」「戦争と貧困の日本ではない、日本国憲法が光り輝く、平和で豊かなもう一つの日本をめざす大きなうねりをつくりだそう」とよびかけました。来賓あいさつには、日本共産党京都府委員会・渡辺委員長、新社会党京都府本部・鳥居委員長、憲法署名京都実行委員会・澄田代表委員が連帯のあいさつをおこないました。
 この後、争議団の決意の後、大会アピールを採択、参加者は、3コースに分かれて市内をデモしました。
 今年のメーデーは、格差と貧困問題や、憲法問題など、労働と生活、憲法平和をめぐって、雨にもかかわらずたくさんのプラカード、横断幕、デコなどが登場。市民にアピールしました。