「組合つぶしを許すな」と京都農協労組争議支援総行動を実施

 京都農協労組での、中川泰宏会長による、恫喝による組合つぶしは許さないと、京都総評は11月8日に支援総行動を実施しました。
この日、京都農協前、農協会館前、京都府庁・近畿農政局前での宣伝行動を実施するとともに、京都農協、京都府農協中央会への申し入れをおこないました。
 また、昼休みに、京都労働委員会のある府庁周辺の昼デモを実施しました。さらに、午後、京都府労政課、近畿農政局、自民党京都府連への申し入れました。午後3時からは、京労委での審問があり、京都府農協労連の浜見書記長が証人として証言をしました。30人あまりの傍聴者が見守る中、浜見氏は、詳細に中川泰宏氏による恫喝による不当労働行為の内容を述べました。夜には、支援激励集会をラボール京都で開催しました。
 この行動には、述べ166人が参加しました。



 写真は、上から、昼デモ、京都農協への申し入れ、自民党への申し入れ。

 

 ブッシュ・小泉会談に抗議し緊急行動実施
 京都総評と平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事体制に反対する京都共同センターは、11月15日夜、京都迎賓館で行われる日米首脳会談に抗議し緊急行動を実施しました。「米軍再編強化、イラク派兵の延長、危険な牛肉の輸入再開をするブッシュ・小泉会談に抗議する緊急行動」は、15日午後6時30分から京都市役所前で行われました。街頭演説会では、岩橋京都総評議長が、日米首脳会談が、アメリカの言いなりで合意していくことに抗議すると訴えたのをはじめ、平和団体を代表して田中氏が、また憲法問題について、自由法曹団の村井幹事長が訴えをしました。500人ほどの参加者は、街頭演説会後、円山公園までデモをし、市民に、米軍再編強化やイラク派兵の延長に反対すること、危険な牛肉の輸入再開に反対しようと訴えました。