京都総評第63回定期大会を開催
 京都総評は、9月3日、ラボール京都で第63回定期大会を開催しました。大会には、各単産・地区労協から代議員をはじめ、特別代議員、役員、傍聴者など約220名が参加しました。大会では、大平勲議長があいさつ(別項)をおこなうとともに、全労連・坂内事務局長、全労協・藤田副議長、京都労福協・藤事務局長、日本共産党京都府委員会・中井委員長、新社会党京都府本部・鳥居委員長、自由法曹団京都支部・村井幹事長の方々から来賓あいさつをしていただきました。
 大会では、「平和憲法を守る幅広い共同で憲法9条改悪反対の多数派の形成」「労働法制の改悪反対、人間らしく働くルールの確立」「06年春の京都府知事選挙での勝利」「10万京都総評実現に向けた組織の拡大」などについての方針を確立しました。
 また、大会では新しい役員体制を選出。大平議長の退任に伴い、岩橋祐治氏(全国一般)を新議長に、新事務局長に河合秀明氏(京都自治労連)を選出しました。
 大会は、総選挙と京都府労働委員会労働者委員の公正な任命問題についてそれぞれ特別決議を行なうとともに、大会宣言を採択し閉会しました。(特別決議と大会宣言



  新役員を代表して決意を述べる岩橋祐治新議長

 京労委労働者委員不当任命取消等裁判第5回口頭弁論開かれる
 9月8日午前10時から京都地裁101号法廷でで第5回口頭弁論が開かれました。原告側は、第6準備書面について説明。原告適格、労働者委員の推薦制度、国家賠償請求などについて説明しました。また、求釈明で人選の判断基準を明らかにするよう求めました。この口頭弁論の傍聴に70名以上が参加。口頭弁論後、京都弁護士会館で報告集会を開催しました。

 口頭弁論後の報告集会。京都弁護士会館地下ホール。