悪法に反対し街頭演説会とデモを実施
 京都総評のよびかけで、6月10日、悪法に反対する街頭演説会とデモをおこないました。
 小泉内閣は、介護保険制度の大改悪、障害者自立支援促進法の制定、郵政の民営化、労働安全衛生法の改悪、時短促進法の廃止など、悪法を次から次に成立させようとしています。こうした悪法の成立に反対するとともに、小泉内閣の退陣をもとめて、約200人が参加して、街頭演説会と四条河原町までのデモを行ないました。

円山青年一揆に青年が結集

 

「決してあきらめてはいけない」「今日がスタートなんだ。」―――――。

6月12日、京都円山音楽堂にて、青年層の労働環境の改善を求めての集会『6・12円山青年一揆』を京都総評青年部などで作る同実行委員会が開催しました。
 参加人数は、992人。ここ数年で京都総評の青年部が集めた記録(04・9・11ピースキャンドル・・・500人。)を大幅に越える参加者となりました。
 この企画は、昨年一昨年と2回、雇用パレードという形でしてきましたが、「もっと多くの青年の為に立ち上がりたい。」という声に応えて企画されました。
 さて、集会ではメインゲストとして人気上昇中のバンド、プライムストーンと日本プロ野球選手会事務長の松原徹氏を迎えました。
 松原氏の講演では、昨年のプロ野球のストライキをはじめとする闘いを生々しく話され、「決してあきらめてはいけない」ということを参加者に訴えられ、参加者の1人Aさんは「今日の話を聞いて、胸が熱くなった。選手のようにカッコよくいかないにしても、あきらめずに勇気をだして立ち上がりたい。」と感想を述べていました。

 講演後は、主役である青年自身が魂のリレートークと題して野球の試合をモチーフに11組の団体・個人が訴えやパフォーマンスを行ないました。
 集会後は、京都市役所までムシロ旗デモを行ないました。沿道を行く青年にも共感を得て、途中からの参加や「頑張れ!」とのエールも多数聞かれました。
  終了後、一揆の参加者たちが口々に言っていた言葉です。「今日がスタートなんだ。これからも前進していこう。」