82回全京都統一メーデー・写真コンクール審査結果

審査会 2010年5月31日(火)午前10:30から11:30

於・京都総評別室  審査員・溝渕ひろし・日本写真家協会会員、全京都統一メーデー実行委員会・梶川事務局長、
              京都機関紙協会・中村事務局長
応募 7団体・16人から32点(1人2枚まで・・昨年は26人47点)

   は講評

特賞・一点  (副賞2万円)永井 歩・民医労 「雨にも負けず」

※ローアングルでフレミングもいい。そうとう気合をいれてのぞんでいるのがわかる。仕上げとすれば申し分ない構成だ。

一席・一点  (副賞1万円)山本 幸一・乙訓地労協「乙訓のメーデー」

※アングル、まとまりいい。デモスタート準備中で雰囲気もいいし、にぎわいがある。

二席・二点  (副賞5千円)

@小塚 和平・京建労上京支部「さあ、これから」

※式典の全体的な雰囲気が感じられ、その歳年の様子が伝わる。変化・時代の動きがわかる。

A酒井 武幸・京建労上京支部「ぼくだってやるぞ」

※参加している人たちの様子がわかる。家族で参加のいい感じがある。

三席・五点  (副賞3千円)

@高木 康之・京都自治労連家族「守れ!九条」

※写真的な面白さ、技法の面白さがある。遊びの雰囲気がある。 

A山田 喜彦・年金者組合西京支部「メーデー」

※デコの楽しさが感じられる。他にない雰囲気だ。作品のまとめ方のうまさがある。目立つもの、子どもの未来のイメージがあり、デコ自体も凝っている。 

B佐々木 恒明・京建労上京支部「行け行け2」

※人の配置の動きが感じられる。俯瞰、ローアングルで迫力つくっている。足がぶれたりして、静と動が支えている。

C細川 晴良・通信労組 「メーデー」

※デモスタート前のにぎやかさがある。そしてすごく群れのようにとらえていて、ハイアングルがいい。奥行き感があり、グリーンもあり、彩いい。

D中川 孝司・通信労組 「メーデー」

※真ん中のプラカード持つ人の表情、パワーを感じる。

総評 天気悪く、明るく焼いてもよかった。結構、バリエーション出てきた。その日天気によって対応すること。すべての作品にトリミングなど無駄がなかった。