80回全京都統一メーデー・写真コンクール

審査結果

審査会 2009年6月3日(水)午前1000から1100 於・京都総評別室 

審査員・溝渕ひろし・日本写真家協会会員、全京都統一メーデー実行委員会・梶川事務局長、京都機関紙協会・中村事務局長

応募 9単産・団体24人から47点(1人2枚まで)

はコメント
特賞・一点  (副賞2万円)     高木 康之・京都自治労連組合員家族
                    「前進」

            ズーミングの面白さがある。とらえ方、つくり方が新鮮だ。内容も力強い。動きがうまくつくられている。

一席・一点  (副賞1万円)     吉井 寛・通信労組京都支部
                           「ガンバロー」
            タイミングがよく、声が聞こえてきそうな状況だ。

二席・二点  (副賞5千円)    @  今井 義美・通信労組京都支部
                            「待ってます」
            人のボリュームがきれいに撮れている。

                    A   中浜 雅夫・西・京都府職労
                    「メーデー」
    集中しているところがいい。

三席・五点  (副賞3千円)      @ 川井 唯・京建労上京支部
                           「家族でメーデー」
            子どもの表情がいい。 

                    A 枝浪 義孝・JMIU OB
                      「堂々の行進」
  ※よく出てくるアングルだが、奥行き感がある。宣伝車はメーデーの後進であることを示し、ワンポイントになって
   メーデーの雰囲気がよく出ている。 

             B 仲野 良典・伏見ふれあいユニオン
                    「メーデー」
   子どもたちのこいのぼりは季節感を表し、面白く、写真を見るだけで楽しい後進だ。

                    C   枝浪 礼子・JMIU OB家族
                     「統一メーデー万歳」
   参加者の服装が目にとまる。

                    D   長谷川 教子・民医連健康友の会
                     「メーデー」
   写りこみ。いろんなシュチエーションを考えて撮っている。いろいろと工夫して、作者の意気込みが面白い。他の写
   真は目線がみな自分の位置。少し高いところから撮ると、ちょっと変わって見える。

総評

 天気もよく、メーデーらしい。デモはこのごろ大人しくなった。写真の中に動と静を入れる。アングル変えるのもいい。ローアングルで狙うのも迫力ある。圧迫感を少し出した方がいい。もう少しポイントになるものを、内容をおりこんだ方がいい。記念写真になってもいけない。平凡でない状況をイメージして、ポーズをとってもらい写した後、もう一枚撮るとか。