憲法、いのちとくらしを守れと府民大集会
 京都総評などでつくる実行委員会の主催で、「憲法、いのちとくらしを守れ!4・20怒りの京都府民大集会、これ以上の生存権の破壊は許さない」集会を円山音楽堂で開催しました。時々雨がふるという天候でしたが、約1500人が参加。集会とともに、集会後、京都市役所までデモをし、市民に「小泉構造改革による悪政を許すな」「社会保障の改悪を許すな」「憲法改悪を許すな」と訴えました。
 集会では、主催者を代表して大平勲京都総評議長が「小泉内閣とともに米国と財界の支配シフトに立ち向かうたたかいを」とあいさつ。松元ヒロさんが、今の政治を批判したパフォーマンスで会場を沸かしました。また、各団体などが怒りの声をパフォーマンスや発言であらわしました。障害者団体、医療団体、生活保護裁判の原告、業者団体、郵産労、総評青年部、BSEネットワーク、福祉保育労、NPT再検討会議への参加予定者などが発言しました。

 

 

  

写真は、左上から、円山音楽堂での集会の様子(暗いですが)/主催者あいさつを述べる京都総評大平議長/パフォーマンスで小泉首相の風刺をする松元ヒロさん/決意表明での総評青年部のみなさん/市役所までのデモのみなさん/BSEネットワークのみなさん/

 職安行政の民間解放に反対しすべてのハローワークに申し入れ
 京都総評、労働法制に反対する連絡会、各地区労協の連名で、4月20日、職業安定行政の民間解放と労働法制の改悪に反対して、府内のすべてのハローワークに申し入れを行ないました。朝一番、各ハローワーク前で宣伝を実施。その後、申し入れをおこないました。
 職安行政の民間解放は、職安行政についての国の責任を放棄するもので、労働者の職場での権利破壊にもつながるものです。また、今、国会にかかっている労働安全にかかわる改悪をはじめ、今後、更なる労働法制の改悪が議論されています。京都総評は、今後、京都労働局へも関係団体とともに申し入れを行なう予定をしています。

申入書