第83回全京都統一メーデー・写真コンクール
審査結果
審査会 2012年6月6日(水)午前10:00から11:00
於・京都総評別室
審査員=溝渕ひろし・日本写真家協会会員、全京都統一メーデー実行委員会・梶川事務局長、京都機関紙協会・中村事務局長
応募 7団体・14人から26点(1人2枚まで・・昨年は16人32点)
※
は講評
特賞・一点 (副賞2万円)
仲野 良典・伏見ふれあいユニオン
「原発ゼロ、増税反対、年金を下げるな!」
※ スローガンとかバランス、きっちり構図が取れている。旗やノボリの彩りにぎやかで、横断幕を中心にうまくまとめられている。
一席・一点 (副賞1万円)
高橋 幸雄・通信労組
「ダダダ脱原発」
※ 人の動き、ひょうきんな動きの一瞬をうまくとらえている。プラカードを持った表情、気合が聞こえてきそうだ。「どうだ!」と。
二席・二点 (副賞5千円)
@ 稲村 守・京都総評
「職場にもどるぞ!」
※ メーデーのスタートの気合が入っていて、文字・スローガンもきっちりおさめられている。いいポジションから撮っている。
A 高木 康之・自治労連組合員家族
「NO!原発、消費税」
※圧縮効果が出ている。スローガン・人の表情・緑の季節感も感じられる。アングルも高い位置でいい。
三席・五点 (副賞3千円)
@ 榊原 章夫・京建労上京支部
「ちゃんと幕のびてる?」
※ 写真的な面白さ、技法の面白さがある。遊びの雰囲気がある。。
A 有野 智子・全印総連京都機関紙労組
「大飯原発再稼動反対」
※ハイアングルからの構図で、手前の人たちの気勢が感じられ、表情もよく、画面全体がスッキリしている。
B 塚田 藍・京都医労連民医労東支部
「初メーデーは・・・・」
※ メーデーに家族で参加している。働く人たちの様子、団結のハチマキと子どもさんの可愛らしさがいい。お父さんの顔がもう少しはいってもいい。
C 牧野 一夫・京建労上京支部
「進め、進め」
※ メーデーらしい横断幕と人の流れ、街中での背景・ビルなど違和感なくマッチしている。全体の配置がいい。
D 辻 昌秀・京都総評
「それぞれのメーデー 2」
※気合、旗の動き、手にも力が入っている。顔の表情もいい。ポイントがはっきりしてよかった。
ポイントとして、動きのある作品がほしかったが、全体として大人しい作品多かった。作品の幅はあると思う。仕上げで工夫してもらったらいい作品になる。どちらかというと動きのあるものを選んだ