第77回全京都統一メーデー写真コンクール結果



審査会・2006年5月30日(火)午前10時から11時
於・京都総評別室
審査員・日本写真家協会・溝縁ひろし会員、機関紙協会・中村事務局次長、メーデー実行委員会・河合事務局長
出展数・24人45枚

総評・力作ぞろい、天気がよく、カラフルである。
   狙いが、角度がいい。ハイアングルからいい構図はあるが、見慣れてきた。表情はいい。メーデーをサイド的な、支えているところからの写真も入賞とした。

特賞  「走れ!ワッショイ」(デジカメ) 京建労右京支部京北分会・大西外茂治

  講評・作品の中に動きがある。子どもさん含め、家族的なものが出ている。構図、バランスがよく、場所の表示もよくできている。

          

1席   「好天!さわやかなメーデー行進」 一般参加・高木康之

  講評・季節感も加味して、今までにないフレッシュなアングル。高い位置で撮ると車とかいらないものが入るが、花・人・緑と近景・中景・遠景と工夫して、物語を作っている。

          

2席   「さあ!行くぞ!」 JMIUカシフジ支部・河田森夫

  講評・大きめに焼いてカットして、仕上げも工夫してある。そのものずばり。いいアングルだ。構図として横の広がりがある。

          

2席   「九条守れ」 JMIUカシフジ支部・草川博一

  講評・奥行き感がいい。その分人がたくさんいて、盛り上がる。緊張をうまくまとめている。グリーンの季節感が衣装と合っている。

          

3席   「ペンシルバルーン」 福保労学児協議会・亀井晶子

  講評・楽しさ、まとまりを感じる。

           

3席   「二大政党で日本は安全か」 京建労右京支部・河田満彦

  講評・デコレーションがメーデーの長い歴史で変わっている。時代の変化をつかんでいる。


             

3席   「労働者の声を聴いて!・・プラカード行進中」 京都医労連京都南病院労組・谷進一

  講評・さりげない親子の一こまのスナップ。メーデーの幅広い姿が感じられる。

             

3席   「暑いメーデー」 京建労上京支部・九里正

  講評・サイドの一こまでいい。いろんな角度からの撮影が必要。

           

3席   「オーッ!」 京建労福知山支部・大槻忠

  講評・ピントが少し甘くおしい。気合が感じられる。こういったシチュエーションあまりなく、よかった。