第86回全京都統一メーデー写真コンクール結果

 <審査会>  

日時・201562日()午前10時より11時

場所・京都総評別室

審査員・日本写真家協会会員・溝縁ひろし、全京都統一メーデー実行委員会・梶川憲事務局長

応募者・12労組12人から21点(昨年は10労組・団体19人から35

結果

特賞・1点・中浜 雅夫さん(府職労連)「とどろけ九条
講評)動き勢いが感じられ、場所設定も良い。背景もまとまっている。仕上げを気をつけてほしい。向かって左を少しカットするとか。

一席・1点・高木 宮子さん(京都自治労連)「新緑の隊列
講評)初夏の香り、風景的だが全体の仕上げ、まとまり状況、車の色合い、デコもいい。場所設定申し分ない。天気良く、明暗のコントラストをうまく表現されている。

二席・2点・日下部 敬さんJMIUカシフジ支部)「ストップ すべての悪法
講評)定番的だが、奥行き間ある。全体のまとまりあり、メーデーの雰囲気を表現できている「ストップ」の横断幕のセレクトがいい。

同上、本多 洋三さん(京建労上京支部)「がんばろう!!
講評)勢いが作品から感じられ、スタッフ全員の気合が統一されている

三席・5点・榊原 章夫さん(京建労上京支部)「原発のない平和な未来残してネ ZZZ
講評)参加している人の様子、家族でのアットホーム的なさま、みんなの一生懸命さが人の表情からもわかる。少しかがんで、少し目線を下げたのが良かった

同上、永井 宏和さん(西・右京ユニオン)「要求実現、ワッショイ ワッショイ
講評)若い人たちのそれぞれの要求、思い、願いがプラカードに入り、元気さが伝わり、構図としてもまとまっている

同上、山田 喜彦さん(年金者組合西京支部)「9で沖縄を守ろう
講評)大胆な切り口で沖縄の様子をアピールできている。もうちょっと空間あってもいいかな。逆光的になり、青空入ってないが、勢いあって良い。

同上、神田 大柱さん(JMIUカシフジ支部)「堂々の行進」
講評)行進している様子、旗の動き、空にうまく抜いて鮮やか。人のまとめ方も良い。

同上、稲村 守さん(京都総評)「原発再稼働を司法に止めさせた住職
講評)たんたんと進行している大会の様子と、テレビカメラのかねあいが良い

<総評>
それぞれのポイントを活かした作品作りがされている

勢いのある作品がほしい。ローアングルとか、目線を変えるとかもして。・・・榊原さんのような自分で少し動くとか、背景を変え、シャッターチャンスを考えたとかで内容が良くなる。

・ちょとした動と静を工夫すること。

・プリントアウトする時に、トリミングして動きを大きくしてほしい。