連合京都 地域フォーラム2016を開催

連合京都は、３月26日（土）キャンパスプラザ京都において、京都が更なる成長を成し遂げるための「地域・地場企業の活性化」と「人・働き」をテーマに「地域フォーラム2016」を開催。組合員や行政関係者、経営者団体などから250名が参加した。神津連合会長による基調講演（課題提起）の後、橋元連合京都会長をコーディネーターに、「中小企業を取り巻く環境と活性化に向けた取り組み」「地場・中小企業を支え成長させるための「人財確保」と求める「人」・「働き」」を切口にパネルディスカッションを行った。パネリストには、山下京都府副知事、井内京都労働局長、岩島京都中小企業家同友会代表理事、山井民主党衆議院議員、神津連合会長を招き、京都経済を支える中小企業の成長と、成長を成し遂げるための「働き」について、「産・官・労・政」の立場から幅広く意見提起・意見交換を行った。

神津連合会長からは、2016春闘４つのキーワードである「持続性」「月例賃金」「広がり」「底上げ」を示す中で、全雇用労働者の８割を占める未組織労働者への波及と、「地域の特徴・強み」を活かした「地域力の向上」に繋がる環境整備や連携拡大の取り組みの重要性を提起した。