コロナ禍から企業・働く者をどう守る!?安全衛生学習会 ~緊急事態に備えて!BCP(事業継続計画)を学ぶ~
8月25日、1回目となる労働安全衛生学習会をラボール京都で開催し、46名が参加した。今回は災害時において、会社が事業を中断せず、万が一中断しても可能な限り短時間で事業を再開するために、事前にその計画を策定する「BCP(事業継続計画)」についての基礎を学習。講演1では、京都府危機管理部防災対策課計画救助係主事の野々殖生氏から「BCP(事業継続計画)」とは何か?」ということを基本に、その必要性や作成するメリット、中小企業庁が作成するBCP策定運用指針をもとに京都府が作成したBCPモデルプランをもとに、作成の手順等を学んだ。講演2では、島津労働組合副組合長の奥田哲生氏から過去の新型インフルエンザ流行時の体験でその時に決めた仕組みが今回のコロナ禍での対応に活かされたことや、BCP発動には至らなかった経緯などが説明された。さらに、労働組合として職場・現場で起きていること会社と情報を共有し、事前にその仕組みを構築していくことなど、労働組合としてのかかわり方について語られた。
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