2.4春闘開始宣言集会で2022春闘の取り組みをスタート!
連合京都 2022 春季生活闘争 開始宣言集会
2 月4 日夕刻、キャンパスプラザ京都で各構成組織より会場/WEBを通じた122 名の参加者とともに、2022 春季生
活闘争の開始宣言集会を開催した。
日 時 2022 年2 月4 日(金)18:45 開会
会 場 キャンパスプラザ京都 4F第2講義室/WEB(併用開催)
参加者 122 名(会場:32 名/WEB:90 名)
次 第 1.開 会 原 敏之 闘争本部 事務局長 (連合京都事務局長)
2.主催者挨拶 廣岡 和晃 闘争本部 本部長(連合京都会長)
3.連合中央闘争委員会激励挨拶(ビデオメッセージ) 芳野 友子 中央闘争委員長(連合会長)
4.連合京都方針と日程 大西 芳秀 闘争本部 事務局次長(連合京都副事務局長)
5.闘争開始宣言 山本 敏明 闘争本部 本部長代理(連合京都副会長)
6.団結ガンバロー 松山 裕二 闘争本部 副本部長(連合京都副会長)
◆主催者挨拶要旨 <廣岡 闘争本部 本部長(連合京都会長)>
*新型コロナウィルス感染症と闘い、2 年が過ぎたが、先月末から、まん延防止法が京都府にも適用されたこ とにより、本日は、ハイブリッドでの春闘開始宣言集会とした。
*連合本部は、2 月3 日にWEB で闘争開始宣言集会を開催し「未来をつくる。みんなでつくる。」を合言葉 に、「働くことを軸とする安心社会」へ取組む、春季生活闘争を開始した。
*足元の経済指標は、回復基調にあり、コロナ禍の影響や世界経済の不安定要因など先行き不透明感はあるも のの、2021 年度末には、コロナ前GDP 水準をほぼ回復し、2022 年度には超えることが見込まれている。ま た、原油価格の高騰を始め、食品や公共料金などの値上げが相次ぐ中、物価の上昇に賃金が追い付かなければ、 コロナ過で傷んだ家計に、さらに追い打ちをかけることが予想され、景気回復はさらに遅れることに懸念。こ んな時こそ、賃上げで個人消費を刺激し、経済の好循環につなげるべきであると考える。
*他方で、感染収束が見通せず、飲食や運輸、宿泊観光業、航空関連、公共交通などの業種では非常に厳しい 状況が続いており、賃上げ実現が困難であっても、労働条件や非正規雇用労働者の処遇改善、福利厚生など働 き方全般について、労使で話し合い、改善を進めて行くことが重要。
*2022 年春季生活闘争は「賃上げ」「働き方の改善」「政策制度の取り組み」を3 本柱として感染症対策は かりながら景気を安定的に回復させつつ、中期的に分配構造を転換し「働くことを軸とする安心社会」の実現 への道を切り開いて行きたい。そして全ての組合が賃上げに取り組むことで、「底上げ」「底支え」「格差是 正」の取り組みを加速させ、広く社会に全体に広げ、企業内で働くすべての労働者のセーフティーネットを強 化し、有期、短時間、契約等で働く者の賃金を「働きの価値に見合った水準」へと引き上げていく闘争を強化 し推し進めていく。
*連合京都は、2 月14 日京都経営者協会へ、春闘要請をおこない、順次経営団体への要請行動を開始する。経 団連の春闘報告に対する連合見解の中で、「人への投資」の重要性は共通認識であるが、大手中心だけでなく、 社会全体を見据え、非正規雇用労働者等すべての働く人に視点を当て、SDGsの掲げる持続可能性と包摂性を 踏まえ、誰もが多様な才能を発揮できる社会、安心して暮らし挑戦できる社会づくりへの指導性を発揮頂きた い等の見解を発表している。
*労働組合がない、すべての働く人の為にも、集団的労使関係の構築を含め、2022 年春闘の考え方、その詳 細を、このあと提起させていただく。 今春闘を通じた、なお一層のご支援をお願いする。共に、頑張りましょう。
連合京都2022春闘開始宣言はこちらからご覧ください
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