地域の活性化とすべての働く者の処遇改善を一層すすめるために‥‥地域フォーラム2017を開催
3月25日(土)京都大学百周年時計台記念ホールにおいて、京都が更なる成長を成し遂げるための「地域・地場企業の活性化」と「働き」をメインテーマに「地域フォーラム2017」を開催。構成組合役員や組合員、行政関係者、経営者団体、学生など200名が参加した。逢見連合事務局長による基調講演(課題提起)の後、橋元連合京都会長をコーディネーターに、「地場の中小企業を取り巻く環境・抱える課題と活性化に向けた取り組み」「地場・中小企業を支え成長させるための「人」「働き」」をテーマにパネルディスカッションを行った。パネリストには、山下晃正京都府副知事、井内雅明京都労働局長、岩島伸二京都中小企業家同友会代表理事、寺井基博同志社大学准教授を招き、逢見直人連合事務局長を交え、京都経済を支える中小企業の成長と、成長を成し遂げるための「働き」について、「産・官・公・学・労」の立場から幅広く意見交換を行った。2017春闘ポイントである「4年連続賃上げ結果を中小企業へ拡げる」「働く者のための働き方改革」への意見をまとめる中で、全雇用労働者の8割を占める未組織労働者への波及と、「地域の特徴・強み」を活かした「地域力の向上」に繋がる環境整備や連携拡大の取り組みの重要性をそれぞれの立場で共有した。
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