1. 1 中国、北京・天安門前で学生、民主化要求デモ（〜2）．胡耀邦総書記、「右傾化」を批判され辞任
1.12 京都仏教会、古都税問題をめぐる今川京都市長との密約テープを公表（2.25　第２弾公表）
1.2 労働基準法全面改悪に反対し労働者保護法制を求める京都連絡会（労基法改悪反対京都連絡会）結成
1.22 同盟、友愛会議を設立
1.26

▲「闘いはいまから」春闘再構築、国鉄労働者に連帯する京都労働者総決起集会
1.27 京都市議会、売上税導入反対の意見書を全会一致で採択（3.7　府議会も）
1.29 西日本鉄道産業労働組合（西日本鉄産労）福知山地本結成（国労に批判的な組合員が加盟）
2. 1 化学一般京滋地本、化学一般全国協議会への参加を決定
2. 2 動労・鉄労など、鉄道労連結成（2.28　国労旧主流派、鉄産総連結成）
2. 3 運輸省、国鉄から申請の宮津線廃止承認
◇（財）国際産業関係研究所設立、所長＝中条毅同志社大学教授
2. 4 政府、売上税法案を国会上程、反対運動高まる
2.19 京都労働者総合会館に「売上税新設・マル優廃止断固粉砕」の懸垂幕
2.26 京都地裁福知山支部、国労福知山地本組合員の人材活用センター訴訟に、勝訴の仮処分決定（人活配属をめぐる原告勝訴は全国で初めて）
3.11 京都同盟第23回大会、マル優廃止・売上税導入粉砕・統一選挙必勝など決議
3.17 大型間接税反対京都期成同盟・京都の労働３団体など、売上税に反対する京都府民連絡会（売上税反対府民連絡会）再結成
3.16 西日本鉄産労京滋支部結成
3.18 都知事選、社共共闘不成立（過去６回の共闘決裂）
3.24 京都の労働３団体、マル優廃止・売上税粉砕京都労働者総決起集会
3.27 京都勤労者学園創立30周年記念式典
3.31 国鉄府民の会、「国鉄を再び国民の手に！国鉄労働者と共に闘い続けよう京都集会」．京都駅前で「人間の鎖」行動

▲分割・民営の前夜、国鉄最後の京都駅前で駅をとりまく人間の鎖と、駅への請願行動
4. 1 国鉄分割・民営化スタート．ＪＲ７社と国鉄清算事業団発足
4. 9 合同繊維労組染色部会集団交渉．６支部、賃上げで24時間統一スト（７年ぶり）
4.12 統一地方選挙前半戦．売上税反対の高まりで自民党惨敗 4.12 地方選挙．府議会＝自民24、共産12、社会７、公明７、民社３、新政３、無所属５．京都市議会＝自民22、共産19、公明14、社会10、民社７
4.23 衆議院議長あっせんで売上税法案廃案
5. 1 第58回メーデー．スローガンに24年ぶりで「雇用確保」の文字復活 5. 1 拝観停止中の銀閣寺など５カ寺、10カ月ぶりに開門（拝観料に古都税を加算せず）
5. 3 朝日新聞阪神支局襲撃され記者１人死亡、１人重体
5.21 国立国際日本文化研究センター発足
5.27 売上税反対府民連絡会、「つぶした売上税・つぶそう大型間接税・京都府民大集会」

▲「売上税反対府民連絡会」の、つぶした売上税！つぶそう大型間接税！京都府民大集会（円山音楽堂）
6.12 京都労働４団体書記長・事務局長ら、中国陝西省総工会と交流のため訪中（〜21）
6.16 ゼンセン同盟京都府支部加盟６組合、労働時間の短縮を求め京都地労委にあっせん申請（8.17　打ち切り）
6.17 府、この日から府税事務所などに「日の丸」常時掲揚
6.20 西日本旅客鉄道労組京滋支部結成、鉄労京都支部・動労京都地協など参加
6.21 沖縄県労協など２万５千人の「人間の輪」、米軍嘉手納基地包囲
6.23 国民春闘共闘会議総会、中立労連の解散をうけ解散決定
6.26 ＩＭＦ、日本の外貨準備高が４月末で西独を抜き初めて世界第１位になったと発表
6.29 韓国、民主化要求の高まりに対し大統領直接選挙制度導入決定
7. 4 自民党田中派分裂、竹下登ら経世会を結成
7.14 総評第77回大会（〜17）、1990年秋の解散を決定
7.26 統一労組懇年次総会（〜28）、「階級的ナショナル・センター確立の展望と骨格」を決定
7.27 京都総評、労働基準法改悪反対統一行動．夜、「ノー残業デー・労基法改悪反対！納涼団結ビア・パーティー」
7.28 韓国、現代重工業でスト、組合執行部退陣・民主労組実現を要求．これ以降、全国的に争議頻発
8. 3 日本宗教代表者会議、比叡山宗教サミット「世界平和祈りの集い」（〜4）
9. 1 全国老地連など実行委、第１回全国高齢者大会（〜2、京都会館など）
9. 5 京都労福協結成30周年記念式典（9.12　中国交流視察団派遣）
9. 7 京都総評第33回再開大会、11カ月ぶりに開催され懸案の人事問題に決着．議長＝大江洸（自治労）、事務局長＝古島小二郎（私鉄）

▲第33回定期大会．大江議長・古島事務局長に交代（労館）
9.11 京都府仏教連合会発足（京都仏教会から脱会した東西本願寺など753カ寺が参加）
9.16 今川京都市長、古都税廃止方針表明
9.27 新産別京滋地連第38回大会、連合加盟を決定．機械金属部会・化学部会設置．労働者供給事業開始決定
9.28 総評幹事会、市川誠・太田薫・岩井章の３人を顧問に推薦せず（事実上解任）
9.29 中立労連第14回大会、11月19日の解散・中立労組連絡会設置を決定
10. 1 政府、関西文化学術研究都市を建設する基本方針決定
10. 3 西日本旅客鉄道労組福知山地方本部結成
10. 9

▲国鉄闘争に連帯し、労働運動の前進を考える京都集会
10.17 京都市議会、古都保存協力税を年度末で廃止する条例改正案を全会一致で可決（古都税紛争は５年ぶりに幕）
10.19 ニューヨーク株価平均22.6％の大暴落（ブラック・マンデー）
10.30 消費者米価、戦後初の引き下げ決定
11. 6 竹下登内閣発足 11. 6 京都同盟第24回臨時大会、京都労働総同盟（略称は従来通り京都同盟）として新発足
11. 8 琵琶湖の環境を守る「抱きしめてＢＩＷＡＫＯ」、26万４千人、滋賀労福協のよびかけに京都からも多数参加

▲抱きしめてＢＩＷＡＫＯ
11.18 京都市の提唱による第１回世界歴史都市会議（〜20）、25カ国・26の古都参加
11.19 同盟第24回臨時大会、解散を決定（23年の歴史に幕）
11.20 全日本民間労働組合連合会（連合）結成、62組織、555万人、「進路と役割」･国際自由労連加盟など決定．会長＝堅山利文(電機労連）、事務局長＝山田精吾（ゼンセン同盟） 11.20 自治労府本・化学一般京滋地本など、「労働運動の右寄り再編・全民労連反対、京都労働者総決起集会」

▲労働運動の右寄り再編・全民労連反対京都労働者総決起集会（円山音楽堂）
11.24 京都総評労戦統一関係単産連絡会議結成（中央で連合加盟の11単産）
11.29 大韓航空機、ビルマ沖で消息を絶つ（12.1　爆破容疑で北朝鮮の金賢姫を逮捕）
12. 1 京都の労働３団体、労戦統一めざし団体間協議開始
12. 8 連合、土地暴騰を怒る緊急集会（連合、初の大衆行動）
◇米ソ、ＩＮＦ全廃条約に調印（最初の核兵器削減条約）		 12. 8 京都市職労、隔月刊誌『ねっとわーく京都』創刊（のち月刊に）
12.16 公務員共闘と公労協が合流し、官公労働組合連絡協議会（官公労協）結成（国公労連・日高教は不参加）
◇韓国大統領選挙．廬泰愚当選
12.17 京都総評第34回大会、労働戦線問題は客観的な経過の記載にとどめた運動方針を採択
12.22 京都同盟・京都中立・新産別地連・京都総評労戦統一関係単産連絡会議・京都民労協、翌年２月１日の京都地方連合結成準備会開催を決定