2018年度秋期 人物から見る京の歴史

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人物から見る京の歴史<近世・近代編>

本講座の募集は終了しました。次期は2019年3月募集開始の予定です。

京都の歴史の奥深さを味わう

時代劇や歴史教養番組などでは,歴史上の人物の輝かしい業績が讃えられ,現代人が見習うべき模範として紹介されることが多くあります。その一方で,有名であっても,歴史上の役割や意味が大きくないと解された人物の記載が,歴史教科書の叙述から削られようとしています。今年は,改めて「人物」にスポットライトを当て,その思想や言動から見える京の歴史について考えていきます。

カリキュラムと講師

①10/15 豊臣秀吉―都市改造事業と京都―(貝)
②10/22 石田梅岩―生活者の視点から―(前田)
③10/29隠元―黄檗文化と交流する人びと―(西本)
④11/5 後桜町天皇と光格天皇(若松)
⑤11/12 徳川光圀の史書編纂と京都(鍛治)
⑥11/19 丹後の義民新兵衛と為次郎(岩城)
⑦11/26 井伊直弼-幕末京都の政局における動向-(母利)
⑧12/3  孝明天皇―攘夷と行幸―(笹部)
⑨12/10 岩倉具視―近代化と伝統のはざま-(平良)
⑩12/17 西園寺公望と中川小十郎―「学問の都」復活への道―(山崎)
⑪1/21  田中源太郎―近代京都をリードした実業家―(鈴木)
⑫1/28  湯本文彦―文人サロンとしての図書館―(福島)
⑬2/4   田辺朔郎―日本土木史のパイオニア―(秋元)
⑭2/18  山本宣治と水谷長三郎―昭和の市政と無産政党―(原田)

講師 貝 英幸(佛教大学教授)
前田 一郎 (大谷大学講師)
西本 幸嗣(佛教大学講師)
若松 正志(京都産業大学教授)
鍛治 宏介(京都学園大学准教授)
岩城 卓二(京都大学教授)
母利 美和(京都女子大学教授)
笹部 昌利(京都産業大学助教)
平良 聡弘(大阪大学講師)
山崎 有恒(立命館大学教授)
鈴木 栄樹 (京都薬科大学教授)
福島 幸宏(ノートルダム女子大学講師)
秋元 せき(京都市歴史資料館研究員)
原田 敬一(佛教大学教授)
開講日 毎週月曜日 全14回<10/15~12/17、1/21~2/18>
時間 午後6時30分~午後8時30分
料金 13,000円(資料代含む。)