2017年度秋期
哲学の名著を読む

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哲学の名著を読む―”人間”の見方を哲学する―

※この講座は終了しました。最新の情報は、こちらから御覧ください。

人と人との関係は複雑なもので,人間の悩みはすべてここに発していると言っても過言ではないでしょう。
この講座では,先人の知恵と思索に学び,私たちの生きる意味と人間の在り方について共に考えます。
普段は読む機会のない哲学・思想の書をひもとき,物事をじっくりと考え,思考力を鍛える時間を持ちましょう。
少人数のクラスで議論や質問を交えながら進めます。

カリキュラム

①10/26パスカルの人間観(1)(和田)
②11/9 パスカルの人間観(2)(和田)
③11/30人間であることの幸福と悲惨:三木清の『パスカルにおける人間の研究』を読む(1)(和田)
④12/14人間の理性と愛の情念:三木清の『パスカルにおける人間の研究』を読む(2)(和田)
⑤1/11 スピノザ、人、著作と時代背景(平尾)
⑥1/25 スピノザ『エチカ』を読む(平尾)
⑦2/8  21世紀を西田哲学で生きる:西田幾多郎の『絶対矛盾的自己同一』人間観を中心に(1)(やすい)
⑧2/22 21世紀を西田哲学で生きる:『絶対矛盾的自己同一』人間観を中心に(2)(やすい)

 

講師 和田 渡(阪南大学教授)
中川 昌宏(立命館大学講師)
やすい ゆたか(立命館大学講師)
開講日 第2・4木曜日 全8回
<10/26,11/9・30,12/14,1/11・25,2/8・22>
時間 午後6時30分~午後8時30分
料金 9,750円(資料代含む。)
持ち物 以下の各著作を持参ください。 
パスカル『パンセ』(下)岩波文庫
三木清『パスカルにおける人間の研究』岩波文庫
(*『エチカ』『絶対矛盾的自己同一』については,講師が資料又はテキストを準備します。)