2007年秋 ラボール学園(京都勤労者学園)の公開セミナー

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公開セミナーについて

京都府の協力を得て,労働法,労働環境,経済状況,社会保障,時事問題,ワークライフバランスなどをテーマに,各方面の専門家を講師として招き,府市民・一般勤労者や労働組合の方に無料で聴講いただけるセミナーです。毎年3月と9月に開催しています。

 

2007年秋 ラボール学園の公開セミナー 参加無料

【雇用・労働・生活を考える】

 有期雇用、契約社員、パート、偽装請負、日雇い派遣などの不安定な雇用が増え続けています。他方、正社員は長時間労働が慢性化し、うつ病の増加や過労死・過労自殺に追い込まれるなど、雇用・労働・生活の破壊が進行しています。

 今回は、雇用・労働・生活保障・ワークライフバランスについて、そして、生活習慣病の予防が言われるなか、その食事療法について取り上げました 。

 まず、雇用・労働については派遣で働いている若者から、非正規で働くことの現実を労働現場の体験を通して、次に、今何故働きすぎが起きているのかその背景を、生活保障については、基本的生活の保障はどうあるべきかを、そして、歴史を振り返り、現在進められているワークライフバランス施策が、本当に私たちの労働と生活のありかたの見直しにつながるのか、それぞれ語っていただきます。

また、食事療法については、糖質制限食をすすめている立場から、従来にはない新しい糖尿病・肥満対策方法について語っていただきます。

 

<第1回>
労働現場からみた格差の実態
―非正規雇用で働くとはどういうことか―

日時 2007年9月12日(水曜日) 午後6時30分~8時30分

講師:派遣社員  岩﨑 弘泰さん

 

<第2回>
今何故「働きすぎの時代」か?
―グローバリゼーションのなかで―

日時 2007年9月19日(水曜日) 午後6時30分~8時30分

講師:関西大学教授  森岡 孝二さん

 

<第3回>
糖尿病・肥満の新しい食事療法

日時 2007年9月28日(金曜日) 午後6時30分~8時30分

講師:医師・高雄病院理事長  江部 康二さん

 

<第4回>
どうする? 基本的生活の保障の仕組み

日時 2007年10月1日(月曜日) 午後6時30分~8時30分

講師:立命館大学教授  後藤 玲子さん

 

<第5回>
ワークライフバランスとは何か
―歴史を振り返って―

日時 2007年10月3日(水曜日) 午後6時30分~8時30分

講師:フリージャーナリスト  萩原 久美子さん

 

公開セミナーのご案内

申込方法 お電話、FAX、はがき、メールのいずれかにより、参加の回(複数回の申込み可)、郵便番号、住所、氏名、電話番号をお知らせ下さい。受講票をお送りします。
(ご提供いただいた個人情報は、公開セミナーのご案内、受講票の発送のみに利用させていただきます。)
参加費 無料
主催・会場 ラボール学園(京都勤労者学園)
〒604-8854 京都市中京区四条通御前ラボール京都3F
TEL 075-801-5925
FAX 075-812-1508
E-mail gakuen@labor.or.jp
※地図はコチラを参照下さい。
※お越しの際は公共交通機関をご利用下さい。