2021年度春期
再検証・京の事件簿~古代・中世編~

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再検証・京の事件簿~古代・中世編~

いにしえより、京都は日本全国を巻き込んだ大きな内乱や政争から市井の争論まで、さまざまな事件の舞台となってきました。“現場検証”を通してその事件に臨場するとともに、社会のあり方や時代の特質に迫る内容で好評いただきました「検証・京の事件簿」の第2弾。その名も「再検証・京の事件簿」。京都の歴史をおりなす有名無名の事件を、マクロの立場から、そしてミクロな視点から解きほぐしていきます。京都の意外な一面にきっと出逢えるはずです。

開講日 毎週月曜日 全14回
<4/12~7/26(予備日 8/2)>
時間 18:30~20:30
受講料 13,500円(資料代含む)

第1回 4月12日 吉野秋二(京都産業大学教授)「薬子の変 対決する天皇と太上天皇」
第2回 4月19日 西山良平(京都大学名誉教授)「応天門の変と右大臣藤原良相-JR二条駅前・西三条第の盛衰」
第3回 4月26日 野口孝子(古代学協会客員研究員)「花山法皇襲撃事件 色好みと宮廷内紛争」
第4回 5月10日 米澤隼人(京都芸術大学講師)「平家西走 武家政権成立をめぐって」
第5回 5月17日 野口実(京都女子大学名誉教授)「義経暗殺未遂 兄頼朝との決裂」
第6回 5月24日 池松直樹(立命館大学大学院生)「建久七年の政変 親幕公卿九条兼実の失脚」
第7回 5月31日 美川圭(立命館大学教授)→池松直樹「大内守護源頼茂の追討-承久の乱への一階梯」
第8回 6月7日 山田邦和(同志社女子大学教授)「天皇家の相克と分裂―嵯峨と持明院殿―」
第9回  6月14日 細川涼一(京都橘大学名誉教授)「鎌倉殿の妻-実朝室西八条禅尼と宗尊親王室近衛宰子」
第10回 6月21日 花田卓司(帝塚山大学准教授)「建武の新政-短命政権の実像」
第11回 6月28日 橋本道範(滋賀県立琵琶湖博物館専門学芸員)「室町貴族の魚食文化-首都京都における淡水魚消費」
第12回 7月5日 伊藤啓介(京都大学大学院非常勤講師)「永享三年の『飢饉祭』-室町時代京都の米の流通」
第13回 7月12日 尾下成敏(京都橘大学准教授)「蹴鞠を楽しんだかもしれない武士たち―16世紀京都の文化史」
第14回 7月19日 窪田 頌(枚方市史資料調査専門員)「ある種子島人の上洛 ―大航海時代の世界と京都―」