2017年度春期
哲学の名著を読む

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哲学の名著を読む
―自己と他者の関係を哲学する―

※この講座の募集は終了しました。最新の情報は、こちらから御覧ください。

 人と人との関係は複雑なもので,人間の悩みはすべてここに発していると言っても過言ではないでしょう。

 この講座では,先人の知恵と思索に学び,私たちの生きる意味と人間社会の在り方について共に考えます。

 普段は読む機会のない哲学・思想の書をひもとき,物事をじっくりと考え,思考力を鍛える時間を持ちましょう。

 少人数のクラスで議論や質問を交えながら進めます。

カリキュラム

① 4/13 人間関係を考える:ニーチェとアドラーを比較する(1)(和田)
② 4/27 生きる意味を考える:ニーチェとアドラーを比較する(2)(和田)
③ 5/11 自己と他者の問題を考える:ハイデガー対レヴィナス(1)(和田)
④ 5/25 存在論と倫理学:ハイデガー対レヴィナス(2)(和田)
⑤ 6/8  『バガヴァッド・ギーター』の人生哲学:生き方としてのヨーガ(1)(中川)
⑥ 6/22 『バガヴァッド・ギーター』の人生哲学:生き方としてのヨーガ(2)(中川)
⑦ 7/13 『歎異抄』を読む:大いなるものに身を委ねて(やすい)
⑧ 7/27 『正法眼蔵』を読む:暮らしの中に悟りが有る(やすい)

 

講師 和田 渡(阪南大学教授)
中川 吉晴(同志社大学教授)
やすい ゆたか(立命館大学講師)
開講日 第2・4木曜日 全8回
<4/13・27,5/11・256/8・22,7/13・27>
時間 午後6時30分~午後8時30分
料金 9,750円(資料代含む。)
持ち物 以下の各著作を持参ください。
ニーチェ『ツァラトゥストラ 上』(ちくま学芸文庫)
ハイデガー『存在と時間 上』(ちくま学芸文庫)
『バガヴァッド・ギーター』(岩波文庫)
(*『歎異抄』『正法眼蔵』については,講師がテキストを準備します。)